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燃料電池自動車(FCV)の開発と用途拡大への展開

スマートエネルギーWeek 2021 水素・燃料電池展 トヨタ、ホンダのセミナーより

要約

新型MIRAIのFCシステム
新型MIRAIのFCシステム (出典:トヨタ)

  2021年3月に東京ビッグサイトにて開催されたスマートエネルギーWeek 2021 水素・燃料電池展 専門技術セミナーでは「燃料電池自動車(FCV)の開発・普及動向 ~乗用車から用途拡大への展開~」のセッションにおいてトヨタ、ホンダから講演があり、本稿ではその内容を紹介する。

  トヨタ自動車(株)トヨタZEVファクトリー FC製品開発部 部長 吉田 耕平 氏による「水素社会を目指した技術革新と仲間づくりの加速」の講演では、トヨタにおける燃料電池開発の歴史、技術開発の取り組みとともに、新型MIRAIに搭載されているFCスタックを様々な用途に活用する「トヨタFCモジュール」や仲間づくりの活動が紹介された。

  (株)本田技術研究所 先進パワーユニット・エネルギー研究所 高電圧PU開発室 第1ブロック チーフエンジニア 斗ヶ沢 秀一 氏による「HONDAの燃料電池自動車開発」の講演では、CLARITY FUEL CELLに至るホンダのFCV開発の歴史、FCスタック技術開発やFCV課題についてのNEDOの取り組みについて説明があり、最後の質疑ではGMとの共同開発の様子も紹介された。

 

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