【ものづくり】中小企業 新ものづくり・新サービス展2018:自動車部品への政府支援
難燃Mg、高強度鋳物、冷鍛SUS、スプライン冷鍛、パイプ極小曲げ、二輪ホイール、光沢樹脂成形など
2018/12/21
- 要約
- 軽量化材料:マグネシウム合金の難燃化、快削FCD700、高硬度FCD900
- 難加工:ステンレス鋼冷間鍛造、スプライン冷間鍛造、パイプ極小曲げ加工、プラスチック光沢成形
- 自動車部品:二輪アルミホイール、精密スプリング、高性能等速ジョイント
要約
中小企業 新ものづくり・新サービス展(会期:2018年12月11日(火)~12月13日(木)、会場:東京ビッグサイト)は、全国中小企業団体中央会の主催で、経済産業省と中小企業庁など政府系11機関が後援している。政府の「ものづくり補助事業成果発表・ビジネスマッチング会」として開催されている。「ものづくり補助事業」の資金活用で開発した新製品・新サービス・新技術等、支援を受けた733社が出展した。鉄鋼金属製品、化学ゴム樹脂製品も数多くの出展があった。
「中小企業者ものづくり補助事業」は平成24年から行われ今年で7回目となっている。支援認定を受けた企業には、開発費や設備費などに高額な助成金が還流するという。開発テーマは助成により達成可能なものが多く、助成を受けたメーカーの多くは技術課題を達成するという。しかし、実際のビジネスにつなげるところが難しいと語るメーカーが多かった。
自動車産業の調達担当者の視点では、自社の取引先がどんな技術を習得しているかを知ることも、発注審査やコスト査定のための重要な情報とも言える。本稿では、展示品のうち、自動車産業の課題に応える出展製品を取材した。
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「中小企業新ものづくり新サービス展」入場口 | 「中小企業新ものづくり新サービス展」会場風景 |
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