Google / Waymoの自動運転への取り組み
LiDARの独自開発、膨大な走行データによるプラットフォーム構築
2018/12/18
- 要約
- Googleにおける自動運転技術開発の経緯
- Waymoが真に狙うのは自動運転プラットフォーム
- センサーハードウェアを独自開発
- 自動運転への取り組み
- Google/Waymo が考える自動運転世界の姿
- Google が真に狙うのはO2O (Online to Offline) ビジネス
- Alphabet社の組織編成(なぜAlphabet社が設立されたのか?)
要約
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Chrysler Pacifica Hybrid (Waymo Taxi) 自動運転車を用いたタクシー配車サービス (資料:Waymo) |
自動車業界におけるコネクテッドを語る上で、IT企業の存在は無視できないものとなった。その一方で、IT企業が自動車業界に参入することへの脅威と懸念があることも事実である。
数あるIT企業の中でも自動車業界への参入に積極的なGoogleについて、前稿ではそのサービスと自動車業界へ関わりを持ったきっかけなどについて説明した。今回のレポートでは、Google/Waymoが自動運転車を開発する真の目的は何か?を考察していく。
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