GlobalData 2026年2月自動車市場月報(欧州)
フランスが足かせとなり2月の成長は鈍化:エネルギー市場リスクを受け2026年見通しは慎重
2026/03/09
西欧主要17ヵ国の販売状況と直近の市場予測
※当レポートは自動車、パワートレイン分野の市場予測サービスを提供する調査会社 GlobalData(グローバルデータ)によるライトビークル市場トレンドレポートをマークラインズが翻訳したものです。
- 西欧の2026年2月の乗用車販売は多くの国で堅調だったものの、フランスの大幅な落ち込みが大きな逆風となり、地域全体の成長としては限定的だった。販売台数は前年同月比1.4%増の86.5万台、季節調整済年率換算販売は1,280万台/年に改善した。年初来の累計販売台数は現在170万台と、前年同期比で0.7%減となっている。また、直近のイランを巡る情勢によりエネルギー市場が混乱しており、地域全体でインフレ圧力が強まる可能性があることから、GlobalDataは2026年の西欧乗用車(PV)販売予測をやや慎重な見通しに修正し、年間の販売は概ね横ばいで推移すると見込んでいる。
- 主要5市場の大半の国では、販売動向が1月より改善したように見受けられる。最も大きな成長を記録したのはイタリアで、MASE(環境・エネルギー安全保障省)による電気自動車(BEV)購入補助金とインフレの緩和が背景にある。一方、フランスは最大の落ち込みを記録し、前年同月比で約15%減となった。2024年半ば以降、フランスのPV市場に重くのしかかっている減速傾向が依然として続いている。




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