ベトナム、マレーシア、ラオス、ミャンマーの日系部品メーカー
ベトナムでは輸出拠点の強化、マレーシアでは先端製品生産の動き
要 約
以下は、ベトナム、マレーシア、ラオス、ミャンマーにおける日系自動車部品メーカーの最近動向である (収録対象は、2014年5月下旬までの約7カ月間)。インドネシアでの日系部品メーカーの動向はこちらのレポートをご覧下さい。
ベトナムでは、輸出拡大に向けた能力増強の動きが見られる。TPRは、アセアン各国での低燃費車需要の拡大を受けてバルブシートの生産能力を増強。藤倉ゴムは、ダイヤフラム、シール部品生産の第2工場建設。ニチリンはGM向けホース生産に対応する新棟建設し、矢崎総業はワイヤーハーネス生産の6、7つ目の工場建設を計画。マブチモーターは、電装用モーターの生産能力増強に加えて、省人化設備を導入。山下ゴムは本社機能を、ベトナムへ段階的に移管しており、自動車用防振部品のR&Dセンターが2014年7月に完成する。
マレーシアでは、エルナーがハイブリッド車やエアバッグ複数装備の増加を踏まえて新ラインを増設し、車載機器向けプリント回路の品質向上、生産能力拡充を図る。ケーヒンは、日本で新開発された空調ユニットの量産開始を計画。
ラオスでは、トヨタ紡織がタイのシート工場のサテライト工場を立ち上げシートカバー生産を開始。また、ミャンマーでは、豊田合成がアセアン地域でのエアバッグ増産に備え、コスト削減のために縫製協力工場確保に動いている。
 なお、タイでの日系部品メーカーの動向は、別途報告する予定。
 日系部品メーカー動向関連レポート:
 ・インドネシア編(2014年6月)、米国編(2014年3月)
・中国編(下):華南・華北・東北などでの動向(2014年3月)、中国編(上):華東・華中地域の動向(2014年3月)
 ・中南米編(下)(2014年2月)、中南米編(上)(2014年2月)、
 ・タイ編(上)(2014年1月)、タイ編(下)(2014年1月)、ASEAN編(2013年11月)
 ・欧州編(2013年10月)、インド編(2013年8月)
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