グローバルトップ10メーカー生産予測(2020年第3四半期版)
2020年世界生産予測は7,411万台に引き上げ、需要回復により見通しが改善
2020/10/23
- 概要
- 解説
概要
※当予測レポートは、四半期ごとに最新版をリリースします。
・LMC Automotiveの予測(2020年第3四半期時点)によると、2020年の世界全体のライトビークル生産は前年比16.7%減の7,411万台となる見通しである。中国や韓国などを中心に需要が急激に回復していることを背景に、生産見通しは前回(2020年第2四半期時点、7,104万台)から大きく上方修正された。
・2020年生産予測をグループ別に見ると、全グループが前年比で二桁減と予測されている。ただこの中でトヨタグループ、VWグループに次ぐ第3位のRenault-Nissan-三菱の生産については、米国や中国での販売の苦戦を背景に、25.2%減(245万台減)と特に厳しい落ち込みが予測されている。
・来年以降の世界生産については、2021年に前年比14.4%増の8,480万台、2022年に6.8%増の9,054万台と予測されている。
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