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 ニュース
2025年03月13日(木)

・ボルボ・バスは3月10日、スペインのバス架装メーカーUNVIとの新たなボディビルダー契約に基づき、英国およびアイルランド市場向けに特別に設計された新型フルサイズラグジュアリーコーチ「B13R UNVI XL」の受注を開始したと発表した。 

・ボルボ・バスが、スウェーデンのボロース(Boras)工場で「B13R」シャシーを組み立て、このシャシーに、スペイン・オウレンセ(Ourense)にあるUNVIの生産拠点でボディが取り付けられる。新型コーチの納車は2026年夏から開始される予定である。 

・この新型モデルは、当初は全長12.8m、4x2のシングルデッカーコーチとして提供され、座席数は53席または49席(プラス車椅子スペース1カ所)から選択可能である。 

・新型ボルボ「B13R UNVI XL」は、最新世代の13リッターユーロ6ディーゼルエンジンを搭載し、12速I-Shiftトランスミッションと組み合わせることで、最高出力500hp、最大トルク2,500Nmを実現している。この車両は、水素化処理植物油(HVO)またはバイオ燃料エンジンオプションのいずれかを使用して走行することも可能である。 

Based on Volvo Buses press release

2025年03月12日(水)

・ボルボ・トラックは3月11日、北米の地域輸送市場向けに新型トラック「VNR」を発表した。同モデルは米国バージニア州ダブリンのニューリバーバレー(New River Valley)工場で生産され、ボルボ・トラックの新プラットフォームをベースとする。新型「VNR」は今後数カ月以内に発売される予定。

・新型「VNR」の発売は、2024年初頭の長距離向け新型重量級トラック「VNL」の発売に続き、ボルボ・トラックの新プラットフォームをベースとする2番目のモデルとなる。新型「VNR」は、効率的な新技術と空力特性の向上を含め、先代モデルから90%再設計されており、燃料消費量とCO2排出量を最大7.5%削減する。

・新型「VNR」には、4x2、6x2、6x4トラクターを含む様々な構成が設定されており、操縦性に優れる「VNR 300」からプレミアム「VNR 660」まで様々なバリエーションがある。

・新プラットフォームは、電気、燃料電池、水素を含む再生可能燃料で稼働する内燃機関など、将来のあらゆる駆動技術に対応するように設計されている。新世代のトラックに導入された新しい24V電気アーキテクチャーとアクティブセーフティ機能は、完全自動運転トラックの将来の商業化の標準になるという。

・新型「VNR」の安全機能には、前方衝突警告、車線逸脱警報を備えたボルボアクティブドライバーアシストが含まれる。

(Volvo Trucks release on March 11, 2025)

2025年03月10日(月)

・ボルボ・バスは3月5日、スウェーデン中部のヴェストマンランド(Västmanland)およびエーレブルー(Örebro)で運行される電気バス106台をバス運行会社Svealandstrafikenから受注したと発表した。最初の受注分には、「8900エレクトリック(Electric)」60台と連節バス「7900エレクトリック アーティキュレート(Electric Articulated)」13台が含まれており、今回さらに「7900エレクトリックアーティキュレート」33台が追加発注された。 

・ボルボ・バスは、「7900エレクトリック アーティキュレート」と「8900エレクトリック」のシャシーを、スウェーデンのボロース(Borås)ウッデバラ(Uddevalla)の工場で製造する予定である。一方、車体はエジプトのパートナー企業であるManufacturing Commercial Vehicles (MCV)が製造することになっている。 

・「8900エレクトリック」はヴェストマンランドとエーレブルーの両方で運行される予定で、2027年初頭に納入が開始される。一方、「7900エレクトリック アーティキュレート」は2026年に納入が開始される予定である。 

Based on Volvo Buses press release