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 ニュース
2024年07月23日(火)

・ボルボ・トラックの北米法人Volvo Trucks North Americaは7月18日、カリフォルニア州大気資源局(CARB)による2024オムニバス規制の窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の低排出基準要件を満たすエンジンを発表した。

・CARBオムニバス規制は、2024年から2026年までのエンジンモデルイヤーにおける大型オンロードエンジンの窒素酸化物排出量を米国環境保護庁(EPA)基準と比較して75%削減し、粒子状物質を50%削減することを義務付けている。

・ボルボ・トラックのCARB 24適合エンジンは、完全に修理可能な線形排気後処理システム(EATS)と統合された高度な排出制御システムを備える。

・ディーゼル酸化触媒(DOC)、ディーゼル微粒子フィルター(DPF)、後処理ヒーター、選択還元触媒(SCR)を含む各コンポーネントは、個別に修理または交換できるように設計されている。

・さらに、48Vオルタネーターがエンジンに組み込まれ、始動時および低負荷時にヒーターに電力を供給する48Vバッテリーに電力を供給する。

・CARB 24適合エンジンは、「VNR」および現行モデルの「VNL」で現在注文可能で、定格出力は455hp、トルクは1650 lb-ftとなる。

(Volvo Trucks release on July 22, 2024)

2024年07月12日(金)

・ボルボ・トラックは7月11日、2024年9月17-22日にドイツ・ハノーバーで開催される国際商用車ショー(IAA Transportation 2024)において、バッテリー電気駆動システム、燃料電池、再生可能燃料を使用した内燃エンジンなどを搭載した多様な製品ラインナップを公開すると発表した。

・同社は、カメラモニターシステム(CMS)搭載の 4x2「FHエアロ エレクトリック(FH Aero Electric)」、HVO (Hydrotreated Vegetable Oil:水素化植物油)燃料対応、XXLキャブ、CMSモジュール搭載の4x2「FH16 Aero」、3ウェイティッパー搭載の6x4「FMX Electric」、スキップローダー付きの6x2「FMローエントリー(FM Low Entry)」 、CMSモジュール搭載、液化天然ガス(LNG)エンジン搭載4X2トラックトレーラーの「FM」、スキップローダー付きの4x2「FE Electric」と「VNL 860」、そしてVolvoの燃料電池テストトラックなど8台のトラックを展示する予定。「VNL」は欧州で初披露される。

・同社は、ボルボの次世代のバッテリー電気トラックと燃料電池電気トラック向けに設計されたeアクスル技術を披露する。バッテリー電気トラックの充電サービスなど、次世代トラック向けに計画されている新技術やサービスも紹介する。

Based on Volvo Trucks press release

2024年07月12日(金)

・スウェーデンのマリエスタード市は7月10日、ボルボ・グループが大型車向けバッテリーセル工場の建設用地として同市Korstorpの土地の使用権を獲得したと発表した。ボルボはこの土地に2億4,300万クローナ(約36億7,000万円)を支払う予定。

・ボルボは土地使用権の取得に伴い、2024年夏以降に土地環境裁判所に環境許可を申請する予定。

・2022年、ボルボ・グループはスウェーデンに大規模なバッテリーセル生産施設を設立すると発表した。新工場は、量産開始後に約3,000人を雇用する見込み。

Based on Mariestad Municipality press release and social media updates