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 ニュース
2025年01月15日(水)

・ドイツ自動車連盟(ADAC)は1月7日、84台の自動車を対象に、発電による二酸化炭素を含む直接・間接排出量を評価する「ADACエコテスト2024」を実施したと発表した。電気自動車(EV)が上位8位を独占し、すべて5つ星を獲得した。

・プジョー「e-208」が16.0kWh/100km (CO2排出量80g/km)で105ポイントを獲得し、首位に立った。続いて、オペル「コルサ エレクトリック(Corsa Electric)」が16.5kWh/100km (CO2排出量82g/km)で103ポイント、プジョー「e-308」が16.3kWh/100 km (CO2排出量82g/km)で103ポイントを獲得した。

・テスラ「モデル3 (Model 3)」は17.2kWh/100km (CO2排出量86g/km)で100点を獲得し、4位にランクインした。トヨタ「プリウス(Prius)」PHVは、EVモードで17.7kWh/100kmとなり、トップ10に入った唯一のガソリン車だった。プジョー「e-2008」は6位に入った。

・VW「パサート(Passat)」ワゴンの2.0 TDIモデルは4つ星を獲得し、ディーゼル車として最高の38位にランクインした。低燃費(5.0L/100km)と効率的な排ガス浄化が特徴で、最高の汚染物質管理ポイントを獲得した。

Based on ADAC and Stellantis press release

2025年01月14日(火)

・トヨタの欧州事業の統括会社Toyota Motor Europeは1月10日、ベルギー・ブリュッセルで開催されているブリュッセルモーターショー2025において、成長する欧州の電気自動車(EV)市場で競争するために設計された新型Bセグメント電気SUV「アーバンクルーザー(Urban Cruiser)」を欧州初公開した。

・EV専用の軽量な新プラットフォームをベースとする新型「アーバンクルーザー」は、耐久性の高いリン酸鉄リチウムテクノロジーを採用した2種類のバッテリーオプションを搭載。49kWhのバッテリーは最高出力106 kWを発揮し、FWD専用。61kWhの大型バッテリーは、FWDとAWDの両方が設定可能。FWDの場合、61kWhのバッテリーは最高出力128kWを発揮し、AWDモデルの最高出力は135kW。AWDバージョンでは、リアアクスルに48kWのモーターが追加され、ダウンヒル・アシスト・コントロールやトレイル/スノーモードなどの先進システムがトラクションを向上させる。

・2,700mmのホイールベースと、フレキシビリティを高めるスライド式リアシートにより、ゆとりある室内空間を提供。安全面では、プリクラッシュ、アダプティブクルーズコントロール、車線逸脱防止支援機能を装備。デジタルインターフェイスは、10.25インチの運転席ディスプレイと、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応した10.1インチのマルチメディアディスプレイを装備。

・JBLサウンドシステム、360度カメラ、パワーシート、固定式サンルーフなどのプレミアムオプションを設定。モダンなデザイン、先進的なパワートレイン、包括的な安全装備により、新型「アーバンクルーザー」はトヨタのEVラインアップの中で競争力のあるエントリーモデルとして位置づけられている。

(Toyota Europe press release on January 10, 2025)

2025年01月10日(金)

・トヨタのマレーシア法人UMW Toyota Motor (UMWT)は、マレーシアにおける2024年通年の新車販売台数が3年連続で10万台を超えたと発表した。同社はマレーシアの非国民車ブランドとして首位の座を維持した。前年と比べると、約5%の減少となった。マレーシア現地メディアPaul Tanが1月7日に報じた。

・2024年12月単月では1万2,800台超だった。「ハイラックス(Hilux)」、「ヴィオス(Vios)」、「カローラ クロス(Corolla Cross)」などの人気モデルが販売を支えたという。

(From an article of Paul Tan on January 7, 2025)