・ルノーは3月12日、CセグメントEVハッチバックの改良型「メガーヌ E-TECH エレクトリック(Megane E-Tech Electric)」を発表した。Techno、Esprit Alpine、Iconicの3グレードで注文受付を開始している。
・改良型「メガーヌE-TECH エレクトリック」は最高出力220hpのエンジンを搭載し、航続距離は最長468km (WLTP)。傘下のアンペア(Ampere)が開発したステアリングホイールパドル付きの第5レベルの回生ブレーキシステム(One Pedal)が装備されている。この技術により、ドライバーは1つのペダルで加速と減速を行うことができるため、ブレーキの摩耗を減らし、走行距離を伸ばすことができる。One Pedalは「R5」と「セニックE-TECH エレクトリック (Scenic E-TECH エレクトリック)」に搭載されるほか、「R4」には標準装備され、2024年3月以降に生産された「メガーヌE-TECHエレクトリック」には後付けが可能性になる予定。
・改良型「メガーヌE-Techエレクトリック」には11kWのAC双方向充電器が付属し、オプションで22kWの充電器も選択可能。フランスでは、11kWの充電器とMobilize Powerbox VersoおよびMobilize電力契約を組み合わせ、エネルギーを送電網に戻すことで収入を得ることができるという。
・さらに、改良型「メガーヌE-Tech エレクトリック」は近々Mobilize Charge Passに統合される予定のPlug & Chargeに対応しており、ドライバーは会員証や支払いカードなしでDCチャージポイントを利用できるようになる。
・改良型「メガーヌE-TECH エレクトリック」はフランス・ドゥエー(Douai)工場で組み立てられ、フランスでの価格は3万5,500ユーロから。
Based on Renault press release