・日産のインド法人であるNissan Motor India (NMIPL)は7月24日、CBU事業を再開し、日本から輸入した第4世代のミッドサイズクロスオーバーSUV「エクストレイル(X-Trail)」を発売した。7月26日から予約を開始し、8月からの納車を予定している。
・同モデルはCMF-Cプラットフォームをベースとし、1.5L 可変圧縮ターボガソリンエンジンにALiSマイルドハイブリッドシステムと第3世代XTRONIC CVTが組み合わされ、最高出力163PS、最大トルク300Nmを発揮する。特許取得済みのターボエンジンは、圧縮比が8:1から14:1まで変化する。サスペンションはフロントに最新のマクファーソンストラット式、リアにマルチリンク式を採用。
・20.3cmのHDタッチスクリーン、eシフト、電子制御パーキングブレーキ、オートホールド、ドライブモード、パドルシフトなどを装備。安全面では、7つのエアバッグ、MOD付アラウンドビューモニター、ブレーキリミテッドスリップディファレンシャル、横滑り防止装置などを搭載する。
・日産は、2024-2026年の経営計画「The Arc」に基づき、インドで設計・開発・生産する3車種の新型車または改良型車の投入についても予定している。
Based on Nissan Motor India's press release