・フランスのソフトウェア会社ダッソーシステムズ(Dassault Systemes)は6月20日、マヒンドラがエンドツーエンドの対応によって、新製品の開発プロセスを加速させるため、同社のクラウド上の3D体験プラットフォーム(3DEXPERIENCE Platform)を採用したと発表した。
・このクラウド上のプラットフォームは、今後同社が開発するすべての自動車プログラムに導入され、より安全で持続可能な車両を市場投入するために、開発プロセスの効率改善とリードタイムの短縮を実現する。
・マヒンドラは、クラウド上の3D体験プラットフォーム内の3つの産業ソリューション(①設計者とエンジニアリングが同じ仮想モデルでリアルタイムにコラボレーションできるプラットフォーム『Drive Emotion』、②モジュラー型グローバル・ポートフォリオを提供する『Global Modular Architecture』、③組み込みシステムとエレクトロニクスの管理能力を強化する『Smart Safe and Connected』)を活用することで、従業員とサプライヤーなどのユーザーを一つの仮想環境に集結させることができるという。
・このプラットフォームは、製品企画、設計、エンジニアリング、戦略的な調達、デジタル製造の各分野での活動を見える化し、スムーズな意思決定を可能にするとしている。
Based on Dassault Systèmes press release