・マヒンドラは5月30日、ラストマイルモビリティ部門であるMahindra Last Mile Mobility (LMM)を5月29日付で、完全子会社化した。インド企業省のウェブサイトで公表された情報に基づく。なお、法人設立認可証はまだ発行されていない。
・LMM部門は、ラストワンマイルモビリティ輸送向けのガソリン、CNG、ディーゼル、および電気自動車(EV)の3輪車や4輪車(乗用車、商用車)を提供している。
Based on Mahindra & Mahindra Ltd. stock exchange notification
マヒンドラ (Mahindra)のすべて
・マヒンドラは5月29日、同社のSUVに5月1日時点で29万2,000台の受注残があると発表した。
・内訳は、コンパクトSUV「XUV 300」とミッドサイズSUV「XUV400」が合計で2.9万台、ミッドサイズSUV「XUV 700」が約7.8万台、オフロードSUV「タール(Thar)」が5.8万台 (RWDを含む) 、ミッドサイズSUV「ボレロ(Bolero)」が8,200台(「ボレロ ネオ(Neo)」を含む)、ミッドサイズSUVの新型「スコーピオN (Scorpio-N)」が11.7万台 (「スコーピオ クラシック(Classic)」を含む)となる。
・さらに、2023年2月-4月の予約受付台数は月平均5.7万台、成約件数は月平均3.3万台、キャンセル率は毎月8%を下回ったという。
・マヒンドラはまた今後発売される新型電気SUVについて、2024年12月に「XUV.e8」を、2025年4月に「XUV.e9」を、2025年10月に「BE.05」を発売すると公表した。
Based on Mahindra and Mahindra Investor presentation
・マヒンドラは4月25日、「ボレロ(Bolero)」のマックス ピックアップ(MaXX Pik-Up)シリーズを78万5,000~133万インドルピー(約128万円~217万円)で発売した。同モデルにはm2Diエンジンを改良し、トルクとパワーを向上させて、最大2トンの荷重に対応できるようにした。最高出力52.2kWまたは59.7kWを発揮し、ディーゼルおよびCNG(オプション)に対応したm2Diエンジンを搭載している。新シリーズの最大積載量は、1.3トンから2トンまでで、荷台長は最大3,050mm。
・改良型「ボレロ マックス ピックアップ」には、HDシリーズ(HD 2.0L、1.7L、1.3L)とCityシリーズ(City 1.3L、1.4L、1.5L、City CNG)の2シリーズがある。全シリーズに、iMAXXコネクテッドソリューションが装備されており、顧客やフリートオーナーは、携帯電話のiMAXXアプリを使って車両をモニターすることができる。また、中央自動車規則(CMVR)認定の3人乗りのD+2シートや高さ調節可能な運転席なども装備している。
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