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2024年07月25日(木)

・インドの有力自動車部品サプライヤーMahindra Accelo は7月19日、プネー(Pune)地区とその周辺地域のOEMに向けた自動車溶接組立部品の生産事業に参入し同地区のチャカン(Chakan)に最新鋭の完全自動溶接工場を建設すると発表した。第1段階では60台以上のミグ(アーク)溶接およびスポット溶接ロボットを導入して自動車アンダーボディの主要な溶接組立部品を生産する。 

・この最新鋭溶接ラインは部品の溶接だけでなく溶接された部品のチェックと記録の保存を行う完全自動デジタル検査設備も備えている。これによりトレーサビリティを確保し顧客への供給で最高品質と信頼性を保証する。 

Based on Mahindra Accelo's social media update

2024年07月03日(水)

・マヒンドラは年次報告書の中で、2024年3月期(2023-24年度)の研究開発費は276.5億ルピー(約535億円)だったと発表した。うち、設備投資費が188.5億ルピーとなった。先進技術、既存技術の改良、能力開発での取り組みを続けたという。

・同社は電気自動車(EV)、バッテリー技術、EV用モーター、アクティブ・セーフティ・システム、先進エレクトロニクス、ソフトウエア定義型車両(SDV)、軽量化技術、ビークル・ダイナミクス(走る・曲がる・止まるに関する性能)の強化、コネクテッド車の開発を拡大。

・マヒンドラの特許出願件数は193件/年、期末までに累計2,212件となった。また、様々な地域で累計1,185件の特許を取得している。

Based on Mahindra and Mahindra's annual report FY 2023-24

2024年06月21日(金)

・フランスのソフトウェア会社ダッソーシステムズ(Dassault Systemes)は6月20日、マヒンドラがエンドツーエンドの対応によって、新製品の開発プロセスを加速させるため、同社のクラウド上の3D体験プラットフォーム(3DEXPERIENCE Platform)を採用したと発表した。

・このクラウド上のプラットフォームは、今後同社が開発するすべての自動車プログラムに導入され、より安全で持続可能な車両を市場投入するために、開発プロセスの効率改善とリードタイムの短縮を実現する。

・マヒンドラは、クラウド上の3D体験プラットフォーム内の3つの産業ソリューション(①設計者とエンジニアリングが同じ仮想モデルでリアルタイムにコラボレーションできるプラットフォーム『Drive Emotion』、②モジュラー型グローバル・ポートフォリオを提供する『Global Modular Architecture』、③組み込みシステムとエレクトロニクスの管理能力を強化する『Smart Safe and Connected』)を活用することで、従業員とサプライヤーなどのユーザーを一つの仮想環境に集結させることができるという。

・このプラットフォームは、製品企画、設計、エンジニアリング、戦略的な調達、デジタル製造の各分野での活動を見える化し、スムーズな意思決定を可能にするとしている。

Based on Dassault Systèmes press release