・JLRは3月19日、Reimagine戦略の下で次世代電気自動車(EV)の開発をさらに加速させるため、英国のGaydonおよびWhitleyにある施設で電動化エンジニア250人を採用すると発表した。新規雇用されるエンジニアはすべて、JLRのGaydon Engineering CentreとWhitley にあるFuture Energy Labに拠点を置く予定。
・JLRはこの250人のうち40人以上をバッテリーエンジニアとして採用する見込み。バッテリーエンジニアは高度なエネルギー貯蔵システム、バッテリーセルの設計、セルスタック組み立てに加えて、JLRの次世代車両アーキテクチャ専用のバッテリーおよび電気システムに不可欠なハードウェアとソフトウェアも担当する。
・今回の新規雇用は、バッテリーセルの化学、設計、システムにおける同社の専門性を高め、主要顧客としてJLRにセルを供給するサマセット州にあるAgratasのギガファクトリーをカバーする最新のEVバリューチェーンを強化する。
・JLRが次に発売するEVは、ソリフル(Solihull)工場で生産される「レンジローバー エレクトリック(Range Rover Electric)」だという。