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 ニュース
2023年05月23日(火)

・ロシアのモスクヴィッチ(Moskvich)工場(旧ルノー・モスクワ工場)は5月19日、ロシアのPeople&Peopleグループとタクシー企業TaxovichkofとCitymobil向けの車両購入で合意したと発表した。
・合意に基づいて、モスクヴィッチ工場はCVTを標準装備する都市型クロスオーバー「モスクヴィッチ3 (Moskvich 3)」を3,000台生産する。
・受注した車両の大半は2023年内に納車する予定だという。
Based on Moskvich press release

2023年05月23日(火)

・江淮汽車(JAC)は5月21日、新エネルギー乗用車ブランド「江淮釔為(Yiwei)」初のコンパクト電気自動車(EV)「釔為3」のグローバル予約販売会を浙江省杭州市で開催したと発表した。航続距離405kmと505kmの2種類、全6グレードが設定されており、価格は9.79万元から。2023年下期に航続距離600kmの超長航続バージョンも投入する。
・「釔為3」は第2世代グローバル純電気プラットフォーム「DI」をベースに、最高レベルの統合性を備えた世界初の9 in 1電気駆動システムを搭載する。最高出力は100kW、最高速度は150km/hで、NVH性能に優れる。高い統合性により、電気駆動システムの設置スペースは40%小さくなり、インストメーターの占有スペースも20%縮小された。また、「釔為3」が採用する熱拡散ゼロのハニカム構造バッテリーは断熱、絶縁、熱デカップリングという3つのコア技術を備えている。
・中国の大手家電ブランド「美的」と共同開発した世界初の「中央空調」の全方位熱管理システムを採用し、低温環境下での航続距離を最大25%伸ばし、50%の省エネルギーに成功した。また、ライフサイクル全般におけるOTAアップデートに対応し、iFLYTEKおよびファーウェイと共同開発したOSを搭載する。3つのミリ波レーダー、5つのカメラ、12の超音波レーダーを備え、レベル2の運転支援システムと540°透明シャシーを採用し全方位で走行安全性を確保する。
・外観は「泡泡宇宙美学」をデザインコンセプトとし、宇宙空間に存在する「バブルエレメンツ」から着想を得たデザインは想像力と癒しにあふれている。微笑んでいるようなフロントフェイスに瞳のようなクリスタルヘッドランプを配し、1.45平方メートルのパノラマルーフを採用する。

江淮汽車(JAC)のWeChat公式アカウントに基づく

2023年05月22日(月)

・江汽集団は5月18日、威鈴(Weiling)シリーズの軽型ワイドボディトラック「夢想家M7」の発売発表会を安徽省亳州市で行ったと発表した。
・「夢想家M7」のパワートレインは安徽康明斯のE2.5 (最高出馬力160PS、最大トルク460Nm)、D25Pro+ (170PS)、YN25PLUS (160PS)の3種類のエンジンから選択可能。星瑞の6速トランスミッションまたは法士特の8速トランスミッションを組み合わせ、燃費を大幅に向上させた。
・特徴のある外観に加え、新たな内装デザインを採用し、フルリクライニング状態ではシート面積は約1.5平方メートルと広々と快適なキャビンとした。オートヘッドランプ、日射センサーを標準装備し、一体式スマート超広角ミラーをアップグレードした。デザインはより流線的になり、空気抵抗を大幅に改善した。新しく改良されたワイドモデルは包み込むようなダッシュボードに10インチの大型ディスプレイ「MP5」をオプションで選択でき、液晶インストルメントパネルと連動可能。車載電源インターフェースを標準装備、220V電源もオプション設定される。コネクテッド、クルーズコントロールなどの複数のスマート機能を備える。
・「夢想家M7」は28の技術をアップグレードし、100km当たり1.32Lの燃費向上を実現した。山地での輸送、都市部でのエクスプレス輸送、コールドチェーン輸送、速達・エクスプレス輸送など複数のセグメントをカバーする。
・江淮威鈴は2022年1月18日にブランド発表して以降、威鈴「K」シリーズ、威鈴新エネルギー、威鈴「M」シリーズなどのモデルを発売している。

江汽集団のWechat公式アカウントに基づく