・いすゞとUDトラックスは9月27日、東京ビッグサイトを中心に開催されるJAPAN MOBILITY SHOW 2023 (ジャパンモビリティショー)に出展すると発表した。
・ブーステーマは、「INNOVATION FOR YOU ~加速させよう、「運ぶ」の未来。~」。
・具体的には、ホンダと共同開発している燃料電池大型トラック「ギガ」を初公開する。「ギガ」は2027年に投入される予定。
・また、小型トラック「エルフ(Elf)」の電気トラックバージョン「エルフ EV」も展示する。いすゞ初の量産電気自動車(EV)となり、ディーゼル車とプラットフォームを共通化することで幅広い車型バリエーションや架装に対応しているという。
・このほか、新開発の車両・ソリューションの計2点を世界初公開する予定となっている。
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・いすゞは9月4日、輸送効率化や安全対応へのニーズに対応するよう、大型トラック「ギガ(Giga)」を改良し同日より販売を開始すると発表した。
・低床4軸車を上回る積載量と十分な荷室容積を実現し高効率輸送に貢献する、国内大型トラック初となる車両造重量(GVW) 25トンの低床3軸車を新たに設定した。完成車シリーズの「Gカーゴ」にも設定される。
・また、一度に大量の荷物を運べ、ドライバー不足の問題解消への貢献が期待できるフルトラクタの展開も拡大する。ダブル連結トラックにも採用可能な、高品質輸送に貢献するフルエアサスペンション仕様のフルトラクタとJR貨物新規格コンテナ輸送に対応したフルトラクタを新規設定した。
・安全への対応では、ブラインドスポットモニター(BSM)の性能を向上し、レーンキープアシスト(LKA)のオプション設定を全車に拡大した。
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いすゞのリリース
・いすゞのインド子会社であるIsuzu Motors Indiaは8月31日、商用クルーキャブ・ピックアップトラックの新型「D-Max S-CAB Z」(5人乗り)を149万9,000ルピー(約260万円)で発売したと発表した。いすゞの2.5L 4気筒エンジン(4JA1)を搭載している。
・新型「D-Max S-CAB Z」は、スピーカー6個付きの7インチタッチスクリーンオーディオシステム、統合リアパーキングカメラ、自動格納式電動外部ドアミラーなど30以上の新装備が設定されている。
・安全装備として、運転席・助手席エアバッグ、後席ISOFIXチャイルドシート、スピード感応式ドアロック、フロントとリアの衝撃吸収ゾーンなどを採用している。
Based on Isuzu Motors India's press release