・ホンダの米国法人であるAmerican Honda Motor Co. Inc.は3月12日、カリフォルニア州プライバシー保護局(California Privacy Protection Agency: CPPA)が定める包括的な個人情報保護法の違反に対して、罰金63万2,500ドルの支払いと、消費者プライバシー慣行の変更に同意したという。同局が定める法律に対する公的な執行措置はこれが初となる。ホンダはまた、Webトラッキングの仕組みの変更についても同意している。現地の複数メディアが報じた。
・今回のCPPAとの和解は、2023年に同局が執行権限を得た際に開始したコネクテッドカーに関する調査の一環として行われた。
・また、米連邦政府やテキサスなど複数の州は、車両が収集した運転習慣を含む個人データを保険会社などの第三者機関と共有するという業界の慣行に対して綿密な調査を開始した。
(multiple sources on March 12, 2025)