ホンダのすべて

 EV・自動運転
 生産拠点一覧
検索条件が指定されていません
カーソルを合わせてクリックすると拠点概要が表示されます
 ニュース
2024年03月01日(金)

・ホンダとLG Energy Solutionは2月29日、オハイオ州ジェファーソンビル(Jeffersonville)近郊に建設中の合弁EVバッテリー工場に、最後の構造用鉄骨梁が設置されたと発表した。

・この上棟式は、起工式からほぼ1年が経過した時点で行われ、広さ200万平方フィート(約19万平方メートル)を超える同工場は2024年末の完成を予定している。

・総投資額44億ドル、約2,200人の新規雇用の創出が見込まれるこの合弁会社は、2025年からパウチ形リチウムイオン電池の量産を開始し、2025年末にはホンダのオハイオ州の工場で生産されるアキュラブランとホンダEVモデルに搭載される見込み。

(Honda release on February 29, 2024)

2024年02月28日(水)

・ホンダは2月27日、米国初の量産プラグイン燃料電池車(FCV)となる「CR-V e:FCEV」を発表した。2024年にカリフォルニア州でリース販売を開始する。また、東京ビッグサイトで開催されている「H2 & FC EXPO[春]2024~第21回[国際]水素・燃料電池展[春]~」で28日に同モデルを世界初公開した。日本では2024年夏の発売が予定されている。

・米国製の新型燃料電池システムとプラグイン充電機能を搭載し、EPAモードの航続距離は270マイル(約435km)、EV走行可能距離は29マイル(約47km)、(WLTCモードではそれぞれ600km超、60km超)となる。迅速な水素充填が可能でFCVとしての長い航続距離がある一方、街中ではEVのような使い勝手が可能という柔軟性を備えている。

・「CR-V e:FCEV」には、ホンダとGMが共同開発し、両社の合弁会社であるFuel Cell System Manufacturing, LLC (ミシガン州)で生産される燃料電池システムが搭載され、オハイオ州メアリーズビル(Marysville)のPerformance Manufacturing Centerで車両生産を行う。同モデルは日本にも輸出される。この燃料電池モジュールは「クラリティ フューエルセル(Clarity Fuel Cell)に搭載したものと比較して耐久性や効率に優れ、コストを1/3に抑えた。

・「CR-V e:FCEV」のエクステリアは、低く直立したグリルデザインと長いフードの洗練したスタイルが特徴。Aピラーよりも前方のボディパネルは新デザインを採用し、独自デザインのリフトゲート、18インチ・10本スポークの黒色ホイールなどを採用している。

・AC充給電コネクターは日本と米国における普通充電の規格である「SAE J1772」を採用。AC車外給電用コネクター「Honda Power Supply Connector (パワーサプライコネクター)」を普通充電ポートに接続することで、最大1,500WのAC給電が可能になり、小型家電やポータブルエアコン、電動工具、キャンプ用ツールなどを使用できる。

・ホンダは米国でクラス8の燃料電池トラックの概念実証も準備しており、顧客と交渉を行っている。

ホンダのリリース 1/2

2024年02月28日(水)

・2月22日付の複数の北米メディアによれば、ホンダの担当者は前日の記者会見で「プロローグ(Prologue)」EVに安全上の懸念がないかという質問を受けた。「プロローグ」は充電やインフォテインメントソフトウェアの不具合で販売停止命令が出されたシボレー「ブレイザー(Blazer) EV」と共通部分が多い上、同じメキシコのラモス・アリスペ(Ramos Arizpe)工場で生産されている。 

・ホンダの製品企画主査Quincy Tam氏は「ソフトウェア統合とプラットフォーム開発は全く別のチームが行っている。「ブレイザー」の再出荷が近づいた今、GMとホンダの共同技術者チームは教訓を活かして先行修正を行ってる」と述べた。 

・ホンダは「プロローグ」の充電カーブを変更して充電の立ち上がりを抑えた。ホンダの担当者によると「プロローグ」の充電体験は起動/終了時間の速さより安定性を重視している。 

・ホンダによると「プロローグ」ではApple CarPlay非搭載の「ブレイザーEV」のようなインフォテインメントの不具合は発生していない。Tam氏はその一因として「プロローグ」でも「ブレイザー」と同じ基本ソフトを用いているがホンダの技術者が基本ソフトを複雑にしないように努めている点を挙げた。 

・「インフォテインメントソフトはホンダの仕様にできるだけ合わせるようにした。プログラミングは複雑でなく操作もシンプルだ」とTam氏は述べた。 

・Tam氏によれば「プロローグ」生産ラインの準備は整っており現在のところ「ブレイザーEV」の販売停止による影響はない。 

(multiple sources on February 22, 2024)