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2024年07月24日(水)

・ホンダは7月23日、米国でコンパクトセダン「シビック(Civic)」の高性能バージョンのSiの改良型を8月上旬に発売すると発表した。アグレッシブな新フロントデザイン、動力性能の向上、フロントシートヒーターやGoogleビルトインなどを新たに標準装備しているという。

・2025年型Siバージョンのリフレッシュされたスタイリングは、精悍さを増したフロントマスク、新しいヘキサゴングリル、ダークな外観のテールランプの変更などにみられる。

・改良型SiバージョンのVTEC 1.5L 4気筒ターボエンジンは6速MTを組み合わせ、標準装備のヘリカルLSDを介し、最高出力200hpと最大トルク192 lb-ftを前輪に伝達する。

・第11世代の「シビック」全車に標準装備される運転支援システム「Honda SENSING (ホンダセンシング)」には、先進歩行者検知機能付衝突軽減ブレーキ(CMBS)、アダプティブ・クルーズコントロール、車線維持支援システム(LKAS)、前方衝突警報(FCW)、車線逸脱警報(LDW)付路外逸脱抑制機能(RDM)などを含む。また、すべての「シビックスポーツ(Civic Sport)」モデルと「シビック」Siバージョンにはリアクロストラフィックアラート(RCTA)が装備されている。

・2025年型のSiバージョンはカナダ・オンタリオ州アリストン(Alliston)工場で、ターボエンジンは米オハイオ州にあるアンナ(Anna)エンジン工場で生産されている。

・2025年型のSiバージョンは8月上旬から発売予定で、メーカー希望小売価格(MSRP)は2万9,950ドルから。

(Honda press release on July 23, 2024)

2024年07月23日(火)

・ホンダは7月22日、米国で改良型のミニバン「オデッセイ(Odyssey)」を発売したと発表した。EX-L、Sport-L、Touring、Eliteの4グレードが設定され、価格は4万1,920ドルから。

・2025年型「オデッセイ」には、スポーティな新グリルが採用され、ワイドなスタンスを強調する前後フェイシアの形状が変更されている。全車に3.5L V6エンジン(最高出力280hp)とパドルシフト付き10速ATを搭載。

・「オデッセイ」のキャビンにはより先進的な技術が採用され、左側にデジタルタコメーター、右側にアナログスピードメーターを備えた、新しい7インチデジタルインストルメントディスプレイが標準装備されている。このディスプレイは、先進の安全運転支援システムである「Honda SENSING (ホンダ センシング)」の設定や車両情報など、ユーザーが選択可能な機能を備える。

・2025年型「オデッセイ」にはより大型の9インチカラータッチスクリーンが標準搭載され、タイムラグのないパフォーマンスを実現する高速プロセッサー、ワイヤレス充電器のほか、キャビン全体にUSB-Cポートが増設された。また、リアエンターテインメントシステムはより大きな12.8インチの高解像度スクリーンに一新された。

・「ホンダセンシング」には、先進歩行者検知機能付衝突軽減ブレーキ(CMBS)、前方衝突警報(FCW)、車線維持支援システム(LKAS)、車線逸脱警報(LDW)付路外逸脱抑制機能(RDM)、渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズコントロール(ACC)などを含む。

・改良型「オデッセイ」とV6エンジンは、アラバマ州リンカーン(Lincoln)工場でミッドサイズSUVの「パイロット(Pilot)」と「パスポート(Passport)」、ミッドサイズピックアップトラックの「リッジライン(Ridgeline)」とともに生産されている。10速ATはジョージア州タラプーサ(Tallapoosa)のトランスミッション工場で生産される。

(Honda press release on July 22, 2024)

2024年07月19日(金)

・ホンダのインドネシア四輪生産・販売法人であるPT Honda Prospect Motorは7月17日、ジャカルタで開催中のガイキンド国際モーターショー(GAIKINDO Indonesia International Auto Show、会期:7月17-28日)にて、最新の電動車ラインアップを出展したと発表した。ホンダブースでは2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」の現行シリーズを展示したほか、2025年にインドネシアに初めて投入する電気自動車(EV)「e:N1」を披露した。

・電気SUVの「e:N1」は、2023年の中国と欧州への投入を皮切りに、2024年初めにタイで発売された。「e:N1」は、Honda SENSINGやHonda CONNECTなど、さまざまな先進技術を搭載している。

・また、1996年から日本で販売がスタートした「ステップワゴン(STEP WGN)」をベースに開発されたアッパーMPV「ステップワゴン e:HEV」も発表。同モデルの投入はインドネシアの様々なセグメントに対応する消費者ニーズを探求し続ける同社の取組みを示す一例であるとしている。

・また、環境に配慮し使用済みのアクリル樹脂を再利用したコンセプトカーのEV「SUSTAINA-C Concept」と小型電動バイク「Pocket Concept」の2つのコンセプトモデルを東南アジア地域で初披露した。

・電動スクーター「モトコンパクト(Motocompacto)」は、折りたたむことができるスマートなデザインが特徴で、ラストマイルビークルとして実用的であるとしている。

(From Honda Indonesia press release on July 17, 2024)