・吉利汽車の新エネルギー車(NEV)ブランドである吉利銀河(Geely Galaxy)は12月6日、プラグインハイブリッドSUVの新型「星艦7 (Starship 7) EM-i」を発売したと発表した。CLTCにおけるEVモードでの航続距離が55kmと120kmの2バージョンが設定され、販売価格は9.98万元-13.28万元。
・「漣漪美学(漣漪はさざ波の意)」デザインを採用し、水平に伸びるヘッドランプとリアランプを組み合わせ、最大容量528Lのラゲッジスペースを配する。ボディカラーは6色から選択可能。車体サイズは、全長4,740mm、全幅1,905mm、全高1,685mmで、ホイールベースは2,755mm。
・新エネルギー車(NEV)専用プラットフォーム「GEA」をベースに開発され、次世代スーパーハイブリッドシステム「雷神EM-i」を搭載する。雷神1.5Lハイブリッド(HV)専用エンジン(最高出力82kW/最大トルク136Nm)、E-DHT 11in1ハイブリッド電気駆動システム(モーターの最高出力160kW/最大トルク262Nm)、AIスマートエネルギー管理システムを搭載する。容量8.5/19.09kWhのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを配し、CLTCにおけるEVモードでの航続距離は55/120km、100km当たりの燃費は3.75L。航続距離120kmバージョンは36kWの直流急速充電に対応し、急速充電でのSoC 30%-80%の所要時間は20分。
・スマートコックピット「銀河Flyme Auto」を搭載し、14.6インチのセンターディスプレイを標準装備する。一部のモデルには13.8インチのW-HUD(フロントガラス反射型HUD)を配し、50Wワイヤレス充電に対応し、自動緊急ブレーキシステム(AEB)、インテリジェントクルーズコントロールシステム(ICC)、ブラインドスポットモニタリングシステム(BSD)など13項目のL2レベル運転支援機能を備える。
吉利銀河新能源のWechatアカウントとモデル情報、Weibo公式アカウントに基づく