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 ニュース
2022年06月24日(金)

・BMWグループは6月23日、遼寧省瀋陽市で里達(Lydia)工場の稼働を開始したと発表した。
・華晨汽車との合弁会社である華晨BMW (BMW Brilliance Automotive: BBA)の工場で、LEAN (効率性、正確性、究極の柔軟性)、GREEN (持続可能性、資源効率、循環性)、DIGITAL (データサイエンス、AI、仮想化におけるデジタル技術の積極活用)を重視した生産戦略「iFACTORY」に基づき、スマート化と電動化を加速させる。投資額は150億元で、中国におけるBMWグループの1つの投資案件として過去最大となる。新工場の稼働により、BMWの瀋陽市での合計生産能力は年間83万台に拡大した。
・新工場は瀋陽市鉄西区に位置し、プレス、車体、塗装、組立の工程を備え、フレキシブルな生産が可能。電気自動車(EV)の生産比率を100%まで高めることができる。最初のモデルとして、中国市場専用モデルのミッドサイズEVセダン「i3」の生産を5月に開始した。
・新工場の生産プロセスの設計は、米Epic Gamesの開発ソフトウェアであるUnreal Engineを活用し、BMWグループで初めてバーチャルで行った。データ分析に重きを置く工場として、クラウドベースのデジタルシステムとIoTにより、製品、工程、生産設備、従業員の状況のデータを収集・統合し管理する。約100の人工知能(AI)システムが導入されている。
・BMWの瀋陽市の工場で使用する電力は全て再生可能エネルギー。合計29万平方メートルのソーラーパネルを設置し、その規模は遼寧省最大となる。今後も設置を拡大する予定で、里達工場では今後数年かけて12万平方メートルの設置工事を行う。

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Based on BMW Group press release

2022年05月27日(金)

・華晨ルノー金杯汽車は5月24日、香港証券取引所の公告の中で、瀋陽市中級人民法院の指示に基づき、華晨ルノー債権者会議が2022年5月20日に開かれたと発表した。
・会議は再編監督債権者委員会の設置を承認するとともに、華晨ルノー金杯汽車有限公司の清算チームによる「華晨ルノー金杯汽車再編案財産管理及び価格変更計画」を採用した。株式の取引は別途通知するまで引き続き停止とする。
・華晨中国股份は2021年3月31日午前9時から証券取引所での売買が停止されている。2021年12月30日、華晨ルノー金杯汽車は破産を申請した。
複数メディアの報道に基づく

2022年05月26日(木)

・BMWは5月25日、中国の合弁会社である華晨BMW (BMW Brilliance Automotive: BBA)が中国で初めて高電圧バッテリー素材のリサイクル体制を確立したと発表した。電気自動車(EV)への搭載に適さないバッテリーから、ニッケル、リチウム、コバルトといった原材料を再資源化する。電動化開発車両、実験システム、量産非適合品のバッテリーなどを対象とするが、将来は使用済み車載バッテリーに範囲を広げる計画。
・華晨BMWは使用済みバッテリーを分解し、原材料を高い割合で回収できる現地のリサイクル業者と協力している。回収した原材料はBMWグループで使用する新たなバッテリーセルの生産に使用される。この取り組みにより、新たな原材料を使用する場合よりもCO2排出量を最大で約70%削減できる。
・中国の政策では、高電圧バッテリーの追跡やリサイクルを確実に実行するためのトレーサビリティシステムが義務付けられている。BMWグループはバッテリーにコーディングしライフサイクル全般での追跡が可能になるシステムを開発した。
・BMWグループは高い残留容量のある使用済みバッテリーをフォークリフトに搭載し、華晨BMWの工場で2020年から使用している。バッテリーの二次利用はパレットトラックや蓄電装置にも拡大していく。使用済みバッテリーの品質が二次利用に適さない場合は、リサイクルされる。
BMW Group press release