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2024年10月10日(木)

・BMWは10月9日、4人乗りの新型「MINI Cooperコンバーチブル(Convertible)」に2種類の改良型ガソリンを設定すると発表した。年末までに英国オックスフォード(Oxford)工場で生産を開始し、年初から納車を開始するという。3グレードが用意され、価格は2万6,200ポンド(約510万円)から。

・全長3,879mm、全高1,431mm、全幅1,744mm。荷室容量は160リッターで、ソフトトップを閉じると215リッターに拡大する。

・「MINI Cooper Convertible C」の最高出力は163hp、最大トルクは250Nm、最高速度は時速137マイル(220km)。「MINI Cooper Convertible S」の最高出力は204hp、最大トルクは300Nm、最高速度は時速150マイル(241m)。

・アクスルに取りつけられたアンチロール・バーにより、ステアリング操作性が向上してバランスのとれた快適な走行ができるという。スポーティなステアリングホイール、中央のOLEDディスプレイ、新デザインのトグルスイッチ、コックピット中央の9.5インチの新型ディスプレイなどが特徴。

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2024年10月09日(水)

・BMWグループは10月8日、タタ・グループ傘下のエンジニアリング会社であるTata Technologies (TTL)と次世代の車載ソフトウェアとデジタル・ソリューション開発の合弁会社「BMW TechWorks India (BTIPL)」を設立したと発表した。TTLが7月31日付で設立したBTIPLに、今回BMWが出資し、出資比率はTTLが50%、BMWが50%となった。

・合弁会社はインドのプネ、ベンガルール、チェンナイに拠点を置き、当初は100人で操業を開始し、2025年末には1,000人超まで増員する。SDV (ソフトウェア定義車)、自動運転システム、デジタル・インフォテインメントなど、将来の車載ソフトウェア開発に注力。「Engineer in India for the World」の理念のもと、インドの優れたエンジニアとIT人材を活用することを目的としている。

・また、デジタル顧客体験を向上させ、生産ネットワークや販売プロセスを強化することを通じて、BMWによる世界規模のデジタル・トランスフォーメーションを支援する。さらに、中核事業の運営合理化のために、AIプラットフォームの開発を優先して行う。

・今回の提携は、インドのプロフェッショナル人材に最先端の自動車技術に携わる機会を与え、インドを世界の自動車技術革新の主要プレーヤーとして位置づけるものとなるとしている。

(BMW Group, Tata Technologies press release on October 8, 2024)

2024年10月09日(水)

・米国のLeopard Imagingは10月7日、8日から10日にかけてスペイン・バルセロナで開催されるAutoSens Europe 2024において、BMWグループと共同で車載高速インターフェイス技術の標準化を推進するASA (Automotive SerDes Alliance)の次世代規格に準拠したカメラを紹介すると発表した。

・ASAが進める標準化は次世代車載カメラシステムに必要とされる膨大なデータ処理に対応するもので、車載カメラの高解像度ビデオをケーブル無しに長距離伝送しつつ、自動運転アプリケーションのリアルタイム処理に不可欠な低遅延時間を維持できる。

・ASAは2Gbpsから16Gbpsまでの5段階の下り速度に対応しており、ASA準拠カメラはデータ伝送効率、解像度、信頼性の面で大幅な進歩を遂げている。Leopard ImagingのASA準拠カメラは、車両プラットフォームへのシームレスな統合を保証しADAS機能を強化する。

Based on Leopard Imaging Inc. press release