哪吒汽車、イスラエル市場に進出

・電気自動車(EV)ブランドの哪吒汽車(Neta)は9月28日、タイやネパールに続き、イスラエル市場に進出するとWeChat公式アカウントで発表した。イスラエルのディーラーグループBlilious Groupと戦略的提携の合意書にサインした。電気SUV「哪吒U」および「哪吒V」が中東市場に初めて進出することになる。
・イスラエル政府はここ数年、新エネルギー車(NEV)の輸入を積極的に奨励している。同国では2035年からガソリン車とディーゼル車の輸入が全面的に禁止され、輸入できるのは電動車か天然ガス車に限られる。
・2021年のイスラエルのEV保有台数は前年同期比686%増の1万935台で、EV普及率は3.7%だった。2022年はEV販売1.78万台、普及率5.9%を計画し、2025年までにEV販売8万台、普及率30.8%を目指す。
哪吒汽車のWeChat公式アカウントに基づく