[オートモーティブワールド2018] BorgWarner、三菱ふそう「eCanter」に採用された電気ドライブモジュールを出展

・BorgWarnerは「オートモーティブワールド 2018」の「EV・HEV駆動システム技術展」で、三菱ふそうの電動小型トラック「eCanter」に採用された電気ドライブモジュール「eDM (Integrated Electric Drive Module」のカットモデルを展示した。
・「eDM」は電気ドライブモーターの「HVH250」とEVトランスミッションの「eGearDrive」で構成されている。「HVH250」は平角線を使用した高電圧ヘアピン (High Voltage Hairpin、HVH)ステーター巻線技術を採用することで、95%超の高効率を発揮。「eGearDrive」はコンパクトで軽量な設計により、97%超の高効率を実現している。
・BorgWarnerのブースでは「eDM」の他に、ハイブリッド車 (HV)向けのトランスアクスル「P2 Module」、電気自動車 (EV)向けHVACのエアヒーター、各種モーターコントローラーを展示している。