日系メーカー、7月の中国新車販売は各社プラスを達成

・メーカー4社は、4日までに7月の中国新車販売台数を発表した。各社とも前年同月を上回り、中でも日産、トヨタ、ホンダは2桁増を達成、販売台数は4社の中ではホンダが首位を奪還した。
・日産は3日、7月の販売台数は前年同月比14.2%増の10万4,794台であったと発表した。中高級クラスのセダン「ティアナ(Teana、天籟)」、好評の小型セダン「シルフィ(Sylphy、軒逸)」、SUV「エクストレイル(X-TRAIL、奇駿)」、「キャシュカイ(Qashqai、逍客)」及び「ムラーノ(Murano、楼蘭)」の販売が好調だった。1月~7月の累計販売台数は前年同期比7.6%増の75万5,319台。
・トヨタの7月の販売台数は前年同月比11.4%増の10万8,900台で引き続き好調だった。モデル別では、小型車「カローラ(Corolla、卡羅拉)」、コンパクトセダン「レビン(Levin、雷凌)」の販売が好調だった。1月~7月の累計販売台数は6.2%増の73万2,900台。
・ホンダは2日、7月の販売台数は前年同月比11.6%増の11万3,803台であったと発表、7月の月間販売台数を更新した。モデル別では、「シビック(Civic、思域)」の販売が引き続き好調で、「エリシオン(Elysion、艾力紳)」、「ジェイド(Jade、傑徳)」、「XR-V」の販売が大きく増えた。1月~7月の累計販売台数は17.6%増の75万7,970台。
・マツダは4日、7月の販売台数は前年同月比7.1%増の2万3,028台であったと発表した。SUV「CX-4」や中型セダン「アクセラ(Mazda3 Axela、昴克賽拉)」の販売が好調だった。1月~7月の累計販売台数は14.1%増の15万8,568台で、累計販売記録を更新した。
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