仏乗用車販売、7月は10.9％増の14.8万台

・仏自動車工業会(CCFA)が1日に発表した7月の乗用車の新車登録台数は、前年同月比10.9%増の14万7,519台となった。1-7月累計では、前年同期比3.8%増の128万2,786台となっている。
・7月の乗用車販売台数をメーカー別に見ると、フランス国内メーカーの合計は前年同月比12.7%増の7万6,228台(シェア51.7%)。このうちPSAグループは12.7%増の4万3,845台(同29.7%)となり、ルノーグループは13.1%増の3万2,373台(同21.9%)となっている。
・フランスメーカー以外の合計は前年同月比9.1%増の7万1,291台(同48.3%)。フォルクスワーゲン(VW)グループが12.8%増の2万291台(同13.8%)、トヨタグループが22.6%増の6,999台(同4.7%)、FCAグループが14.2%増の6,703台(同4.5%)、BMWグループが8.1%減の6,117台(同4.1%)、ダイムラーグループが4.0%増の5,508台(同3.7%)などとなっている。
・なお、7月の小型商用車(LCV)の販売台数は13.7%増の3万2,314台。また、大型商用車(5t以上)は2.0%増の3,967台。乗用車とLCVを合わせた7月のライトビークル新車販売台数は11.4%増の17万9,833台となっている。

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