インドの乗用車2016-17年度販売、初めて300万台越え

・インド自動車工業会(SIAM)が発表した2016-17年度の乗用車販売は、初めて300万台の大台を突破した。
・乗用車の2016-17年度販売は前年比9.2%増の304万6,727台となった。前年度の乗用車販売は278万9,208台だった。
・高額紙幣の使用禁止、デリー首都圏での大型ディーゼル車販売禁止、排ガス規制適用の不確実性などのマイナス要因を乗り越えての販売増加となった。
・SUVの販売が29.9%増となって乗用車販売を牽引した。セダンとハッチバックの乗用車は3.8%増、乗用バンは2.4%増だった。
・なお、インドの2016-17年度の乗用車と商用車を合わせた総販売台数は376万959台だった。

4月11日付のSIAMデータによる