インドネシアの2月販売は9.7%増の9.7万台

・インドネシア自動車製造業者協会(GAIKINDO)及び各種報道によると、2月の新車販売台数は前年同月比9.7%増の9万6,722台となった。11カ月連続で前年同月の販売台数を上回った。
・2017年1-2月累計では、前年同期比5.8%増の18万3,323台となっている。
・メーカー別に2月販売を見ると、トヨタが49.2%増の3万7,968台(シェア39.3%)、ダイハツが20.3%増の1万7,755台(同18.4%)、ホンダが12.0%減の1万6,284台(同16.8%)、三菱が15.1%減の9,069台(同9.4%)、スズキが13.0%減の8,069台(同8.3%)などとなっている。
・特にトヨタ、ダイハツは新型MPVの販売が好調で大幅な伸びとなった。
・商用車メーカーの販売も2月は大幅に伸びた。資源価格の回復やインフラ工事の推進が需要を後押しした。