中国汽車工業協会、2月の乗用車メーカー販売順位を発表

・中国汽車工業協会(CAAM)は13日、2月の乗用車販売におけるメーカー順位(上位10社)を車型別に発表した。
・セダン・ハッチバックでは一汽VWが首位を獲得し、上汽VWが順位を下げて2位につけた。次いで上汽GM、吉利、北京現代、一汽トヨタ、東風日産、長安フォード、東風悦達起亜、広汽ホンダの順となっている。前月比では一汽トヨタと東風悦達起亜のみ小幅プラスを達成した。これら上位10社の販売総数は53万4,800台で、セダン・ハッチバック全体の69.52%を占めている。
・SUVでは長城汽車が首位をキープし、次いで長安汽車、吉利、広汽乗用車、上汽GM五菱、東風日産、東風ホンダ、上汽GM、奇瑞汽車、上汽VWの順となった。前月比では上汽GM五菱が好調に販売を伸ばした。これら上位10社の販売総数は33万5,500台で、SUV全体の49.89%を占めている。
・MPVでは上汽GM五菱が首位をキープし、長安汽車が1月に続いて2位につけた。次いで東風汽車、北汽銀翔、上汽GM、北京汽車、江淮汽車、金杯汽車、東風ホンダ、昌河汽車の順となっている。前月比では北京汽車と東風ホンダが伸びた一方、上汽GMの落ち込みが鮮明となった。これら上位10社の販売総数は13万6,900台で、SUV全体の92.54%を占めている。
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