韓国5社の新車販売、1月は0.1%減の10.6万台

・韓国メーカー5社が発表した1月の国内新車販売台数は、前年同月比0.1%減の10万6,210台となった。
・現代と起亜の販売不振が影響し、2016年12月から2カ月連続でのマイナスとなった。企業別では現代が9.5%減、起亜も9.1%減となったが、韓国GMは25.5%増、ルノーサムスンは3.5倍、双竜は6.8%増となっている。現代・起亜は1月末の旧正月連休で国内外の工場の稼働日数が減少したためと説明している。
・国内販売の5社のシェアは、現代が42.5%で首位、2位が起亜で33.0%、3位の韓国GMは11.0%、ルノーサムスンが7.0%、双竜が6.6%となっている。
・単月のモデル別販売では、現代のプレミアムセダン「グレンジャー(Grandeur)」が1万586台で首位、続いて現代の小型トラック「ポーター (Porter)」が7,860台で2位、起亜の小型車「モーニング(Morning)」が5,523台で3位、起亜のSUV「ソレント(Sorento)」が5,191台で4位、起亜のミニバン「カーニバル(Carnival)」が5,166台で5位だった。
・一方、輸出を含む海外販売は、現代はプラスとなったものの、他4社ともマイナスとなっており、5社合計では1.4%減の51万2,720台となった。
・1月の各社のグローバル販売は、現代が前年同月比1.3%増の34万2,607台、起亜は7.0%減の19万8,805台、韓国GMは4.8%減の4万6,842台、ルノーサムスンは34.8%増の2万256台、双竜は3.4%増の1万420台となり、5社合計では1.2%減の61万8,930台となっている。

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