[オートモーティブワールド2017] Qualcomm、EV用ワイヤレス給電システムを披露

・Qualcommは「オートモーティブワールド 2017」の「カーエレクトロニクス技術展」で、電気自動車 (EV)用のワイヤレス給電システム「Qualcomm Halo」を披露した。磁気誘導共鳴技術を利用して、充電ケーブルを使用せず、地上に置くパッドから車両に搭載されたパッドにエネルギーを転送することができる。
・同社ブースにはBMWのEV「i8」が展示され、「Qualcomm Halo」でワイヤレス給電を行う様子を見ることができる。用途やモデルに応じて、3.7kW、7.4kW、11kW、22kWの充電パッドをラインナップしている。
・Qualcomm EuropeバイスプレジデントのGraeme Davison氏は、今後のグローバルなEV普及の加速化を見込んで、同社はインフラ整備やOEMと協力して、ワイヤレス給電システムの普及を促進していくと述べている。


・Graeme Davison氏へのインタビューはマークラインズのサイトで近日公開いたします。