Tucson/ix35 (Hyundai)

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2024年04月02日(火)

・スペイン自動車工業会(ANFAC)が1日に発表した3月の乗用車登録台数は、前年同月比4.7%減の9万4,840台となった。1-3月累計では、前年同期比3.1%増の24万4,879台となっている。
・3月の乗用車販売台数をブランド別にみると、トヨタが15.6%増の9,343台(シェア9.9%)、起亜が6.1%増の7,269台(同7.7%)、VWが6.6%減の5,822台(同6.1%)、セアトが24.2%減の5,753台(同6.1%)、プジョーが28.5%減の5,729台(同6.0%)など。
・モデル別では、首位が日産「キャシュカイ(Qashqai)」で2,775台、2位がダチア「サンデロ(Sandero)」で2,574台、3位がトヨタ「ヤリス(Yaris)」で2,317台、4位がトヨタ「カローラ(Corolla)」で2,266台、5位が現代「ツーソン(Tucson)」で2,122台などとなっている。
・販売先別では、3月は個人向けが前年同月比3.9%減の3万4,668台、ビジネス向けが27.3%減の2万8,272台、レンタカーが29.7%増の3万1,900台だった。また燃料別の比率は、ガソリンが42.6%、ディーゼルが9.1%、その他(BEV、PHEV、HEV、FCV、CNGなど)が48.3%。
・ANFACは、「2024年3月は、2022年12月以来の前年同月比でマイナスを記録した。今年のイースターは3月だったが、昨年は4月だったので、営業日が2日少なくなったことも影響している。上昇路線を続けるかどうかは、4月まで待たなければならない。ビジネス向けが27%以上減少したことは、景気の動向を示す指標であることから懸念している。しかしそれよりも電動化車両の販売の方が気掛かりである。3月に販売された電動化車両の割合は10.3%だった。これらの車両の販売、充電設備ともに、脱炭素化の目標達成にはまだ程遠い状況である」というコメントを発表した。
ANFACのリリースをみる

2024年03月28日(木)

・現代自は3月27日、ニューヨーク・モーターショー(NYIAS)で、大幅に改良された2025年型となるコンパクトクロスオーバーSUV「ツーソン(Tucson)」を北米公開した。

・2025年型「ツーソン」は、2.5Lガソリンエンジン、ハイブリッド(HV)、ハイブリッドNライン、プラグインハイブリッド(PHV)、XRTのモデルが設定され、より力強い印象を与えるフロントとリアの外観、新デザインの照明、そして大幅に再設計された内装を特長とし、ドライバーの快適性、利便性、および安全性を向上させた。

・2025年型「ツーソン」の2.5Lモデルは6月に米国で発売予定であり、1.6LターボエンジンHVとPHVモデルは晩夏に発売される。

・斬新なフロントデザインは、より頑丈で安定した外観を実現するために垂直のグリル要素が採用された。インテリアは、より開放感のある空間を演出し、使い易いインフォテインメントインターフェース、12.3インチのデジタル・インストルメント・クラスター、12.3インチのインフォテインメントディスプレイを設定した。

・再設計されたセンタースタックには、頻繁に使用されるカーオーディオの音量やチューニング、一部のHVACコントロールにはドライバーコントロールノブとスイッチギアが追加された。

(Hyundai press release on March 27, 2024)

2024年03月21日(木)

・現代自は20日、3月27日から開催されるニューヨーク・モーターショーで改良型「ツーソン(Tucson)」を北米初披露し、2025年型となる改良型「サンタクルーズ(Santa Cruz)」を世界初公開すると発表した。

・改良型のコンパクトクロスオーバーSUV「ツーソン」は、堂々とした外観、新デザインの照明、新しいアロイホイールを装備したほか、技術と利便性をさらに向上させたインテリアを採用する。

・2025年型コンパクトピックアップ「サンタクルーズ」は、キャビンデザインを一新し、新しいインフォテインメント、人間工学の改善、ADAS(先進運転支援システム)の機能を追加するとともに、より頑丈な外観に仕上げられた。

(Hyundai release on March 20, 2024)