Tiguan (VW)

 ニュース
2024年06月28日(金)

・6月26日付のメキシコの複数メディア報道によると、VWは生産ラインの調整のため、メキシコ・プエブラ(Puebla)工場でコンパクトSUV「タオス(Taos)」とコンパクトクロスオーバーSUV「ティグアン(Tiguan)」の生産を一時休止する。同工場の労組(Sitiavw)が社内に通達したという。

・「タオス」の生産ラインでは、7月1日から7月10日まで第1シフトと第2シフトで生産が休止される

・「ティグアン」の生産は、7月1日から7月3日まで3シフトで休止される。

・プエブラ工場ではコンパクトセダン「ジェッタ(Jetta)」の生産が6月17日から休止されており、7月8日に再開される予定。

(Multiple sources on June 26, 2024)

2024年06月25日(火)

・VWは6月21日、米国の音声認識ソフトウェア開発企業Cerenceとの協業により、電気自動車(EV)「ID.」ファミリー、および改良型「ゴルフ(Golf)」、新型「ティグアン(Tiguan)」、新型「パサート(Passat)にChatGPTの人工知能を搭載すると発表した。

・この技術のおかげでドライバーは、注意をそらすことなく、自然な言葉でアシスタントに話すだけで、さまざまなトピックに関する情報を得られるようになるという。

・会話は即座に削除されるため、ChatGPTが車両データにアクセスすることはなく、最適なデータ保護が保証されていることも重要である。

・この技術は現在、英語(米国、英国)、スペイン語、チェコ語、ドイツ語で利用できる。

・ブランド経営委員会の開発担当メンバーであるKai Grünitz氏は、「VWには、技術を民主化するという長い伝統がある。量産メーカーとして、我々はこれらの技術を多くの人々が利用できるようにしている。今回、ChatGPTを音声アシスタントのバックエンドにシームレスに統合することで、ドライバーにこの人工知能を日常的に使用する機会を提供し、我々の製品がいかに革新的であるかを明確に示すことができる」と述べた。

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2024年06月19日(水)

・VWのメキシコ・プエブラ(Puebla)工場は6月14日、コンパクトセダン「ジェッタ(Jetta)」を生産するセグメント1において、技術的な生産休止を行うと発表したと、同日付の複数の現地メディアが報じた。

・VWの独立系労働組合(SITIAVW)によると、生産休止はラインでの調整によるものだという。

・生産休止の期間は6月17日から7月7日までの3週間で、再開は2024年7月8日の予定。

・コンパクトSUV「タオス(Taos)」とコンパクトクロスオーバーSUV「ティグアン(Tiguan)」の生産は通常通り行う。

(Multiple sources on June 14, 2024)