・VWは4月12日、ドイツ・ヴォルフスブルク(Wolfsburg)工場でCセグメント5ドアハッチバックの改良型「ゴルフ(Golf)」の生産を開始したと発表した。
・第8世代となる改良型「ゴルフ」の主な変更点として、プラグインハイブリッド(PHV)バージョンが設定された。PHVバージョンのEVモードでの航続距離は100km超、総合モードでの航続距離は約1,000kmとなる。PHVバージョンの追加は、既存のパワートレインであるTSI、TDI、eTSIマイルドハイブリッドを補完するもので、PHVバージョンにはDC急速充電機能も搭載されている。
・「ゴルフ」はヴォルフスブルク工場で最も多く生産されているモデルで、その累計生産台数は2,000万台以上にのぼる。2位は「ビートル(Beetle)」で約1,200万台、3位は「ティグアン(Tiguan)」で350万台弱が生産されている。