Prius (Toyota)

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2019年02月22日(金)

・2月21日付のDetroit Newsは、コンシューマーレポートが2019年のブランドランキングおよび10セグメントのトップモデル「10 Top Picks of 2019: Best Car of the Year」を発表したと報じた。
・ブランドランキングでは主要33ブランドが評価され、1位はスバル、2位はジェネシス、3位はポルシェ、4位以下はアウディ、レクサス、マツダ、BMW、リンカーン、トヨタ、現代と続いた。スバルが5位まで続く高級車ブランドを抑え、昨年の7位から1位になった。
・10位以下の日本車ブランドは、ホンダが13位、インフィニティが14位、アキュラが16位、日産が21位、三菱が30位となった。
・また2018年同様FCAのブランドの評価が低く、クライスラーが22位、ダッジが25位、アルファロメオが28位、ジープが29位、フィアットが最下位となった。なお、北米でのFCAの堅調な販売を牽引するラムブランドは、2019年のランキングに含まれていない(昨年は26位)。
・昨年8位だったテスラが大幅に後退し19位となった。コンシューマーレポートによると、「Model 3」の信頼性の問題が影響したという。
・セグメント別では、サブコンパクトカーはトヨタ「ヤリス(Yaris)」、ラグジュアリーコンパクトカーはアウディ「A4」、ミッドサイズセダンはトヨタ「カムリ ハイブリッド(Camry Hybrid)」、ハイブリッド(HV)/電気自動車(EV)はトヨタ「プリウス(Prius)」、大型セダンはトヨタ「アバロン ハイブリッド(Avalon Hybrid)」、サブコンパクトSUVは現代「コナ(Kona)」、コンパクトSUVはスバル「フォレスター(Forester)」、ミッドサイズSUVはスバル「アセント(Ascent)」、ラグジュアリーSUVはBMW「X5」、フルサイズピックアップはフォード「F-150」が選ばれた。10セグメント中、日本車が6セグメント(トヨタが4、スバルが2)を占める結果となった。
(Consumer Reports release on February 21, 2019) (Detroit News article on February 21, 2019)

2019年02月04日(月)

マークラインズが2月4日時点で集約した1月の米国新車販売台数(GM及びテスラの推定値を含む速報値)は、前年同月比1.9%減の113万2,911台となった。1月の季節調整済み年率換算(SAAR)は前年同月の1,719万台/年を下回り、1,670万台/年となった。SAARが1,700万台を下回ったのは8月以来5カ月ぶりであった。
・車型別の販売は、ライトトラック販売が前年同月比0.5%減、乗用車販売は4.8%減となった。
・2019年1月の営業日は前年と同じ25日。
・販売環境は、好調な経済状況、雇用の増加、ガソリン価格の低下など引き続き購買意欲を駆り立てる条件が揃っていたが、金利や車両価格の上昇に加え、35日に及んだ一部政府機関の閉鎖や1月末に中西部を襲った記録的な寒波などがディーラーへの足を遠ざける結果に繋がった。

米国の新車販売台数(2019年1月)

 2019年1月2018年1月増減率

乗用車

361,908379,967-4.8%

ライトトラック

771,003774,918-0.5%

合計

1,132,9111,154,885-1.9%

出所:MarkLines Data Center

・米国メーカーの1月販売は、GMが前年同月比6.9%減(推定値)、フォードが7.1%増(5カ月ぶりの増)、FCA US(クライスラー)は2.5%増(11ヶ月連続増)となった。GMは大型ピックアップのシボレー「シルバーラード(Silverado)」やGMC「シエラ(Sierra)」の旧型在庫一掃キャンペーンの開始遅れが影響した。フォードはリンカーンブランドで20%増と健闘し、フォードブランドでも新型の中型ピックアップ「レンジャー(Ranger)」が販売開始早々に台数を伸ばした。同車を生産するミシガン工場では2直体制への移行の準備を開始した。FCAは大寒波の影響でジープブランドが2.2%減となったものの、ピックアップが好調なラムブランドが24%増、フリート販売が50%増と勢いを支えた。
・日本車は、トヨタが前年同月比6.6%減、ホンダは1.5%増、日産は18.5%の大幅減、スバルは3.9%増(86カ月連続増)、マツダも19.7%の大幅減、三菱は2.7%増となった。トヨタは「プリウス(Prius)」がほぼ半減となり、足を引っ張った。日産はフリート販売への依存体質の見直しで大きなマイナスとなった。
・韓国車は新型車が奏功し、現代自動車が1.9%増、起亜は4.9%増となった。
・欧州車は、VWが6.7%減、アウディが1.8%減となった。
・高級車では、12月で3位に落ちたメルセデス・ベンツが11.1%の大幅減の2万2,507台となったものの、2位のBMWブランドが4.8%減の1万8,102台、3位のレクサスが2.8%減の1万7,420台と伸び悩んだ影響で、首位に返り咲いた。

2019年01月23日(水)

・トヨタは1月18日、欧州で2019年型となる改良型「プリウス(Prius)」を発表した。
・改良型「プリウス」には、四輪駆動システムのAWD-i (All-Wheel-Drive System with intelligence)が初めてオプション設定されている。
・AWD-iはコンパクトで軽量なシステムで、追加の制御が必要とされる場面において自動的に作動し、ドライバーをアシストする。発進加速時や雪道、凍結路、濡れた路面などでトラクションの低下を検知すると自動で作動する。悪路においても安全な運転が可能となり、ドライバーに安心感を与えられるとしている。
・改良型「プリウス」では全車に第2世代の予防安全パッケージ Toyota Safety Senseが標準装備される。新しいパッケージは安全性能が向上し、事故の危険性を検知してドライバーに警告したり、衝突防止のためにブレーキ・ハンドル操作をアシストしたり、車線維持をアシストしたり、前方の車から安全な距離を保つなどの機能があるほか、仮に衝突が不可避な場合でもその影響を軽減する。
・AWD-iを搭載した改良型「プリウス」はまず、北欧諸国、ドイツ、フランス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、イタリア、スペイン、ポルトガル、スイス、オーストリア、英国、アイルランドなどで販売され、将来的にはその他の中東欧諸国にも展開される予定。

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