Model3 (Tesla)

 ニュース
2021年07月09日(金)

・複数の米国メディアは7月8日、テスラが、最近の中国でのネガティブな評判に対する懸念から6月の中国での販売台数が減少したため、中国生産の電気SUV「Model Y」の思い切った廉価版を発表したと報じた。
・中国製テスラの6月の出荷台数は、5月の3万3,463台から0.9%減の3万3,155台となった。5月は4月から30%近く増加していた。
・テスラは、「Model Y」の標準航続距離バージョンの受注を開始した。価格は27万6,000元(4万2,600ドル)からで、航続距離は525km。
・この価格は、既に導入済の594kmの長航続距離バージョンより約20%低い。
・新バージョンの価格は30万元以下であるため、新エネルギー車国家補助金の対象となり、上海工場で生産されるテスラの最もベーシックなセダン「Model 3」と比較して、わずか10%程度高くなっている。
・新バージョンの納車は、早ければ8月にも始まる予定。
(multiple sources on July 8, 2021)

2021年07月07日(水)

・英国自動車工業会(SMMT)が7月5日に発表した6月の乗用車の新車登録台数は前年同月比28.0%増の18万6,128台となった。
・1-6月累計では前年同期比39.2%増の90万9,973台となっている。
・6月の乗用車の販売台数をブランド別にみると、フォルクスワーゲン(VW)が前年同月比56.5%増の1万9,454台(シェア10.5%)、アウディが78.4%増の1万4,446台(同7.8%)、フォードが4.5%増の1万4,234台(同7.6%)、BMWが33.8%増の1万4,227台(同7.6%)、トヨタが3.0%増の1万2,061台(同6.5%)など。
・モデル別では、1位がテスラ「モデル3 (Model 3)」で5,468台、2位がVW「ゴルフ (Golf)」で4,629台、3位がフォード「プーマ (Puma)」で4,477台、4位がボクソール「コルサ(Corsa)」で4,375台、5位がフォード「フィエスタ (Fiesta)」で3,811台など。
・使用燃料別では、ガソリン車が1.7%減の8万6,411台(シェア46.4%)、ディーゼル車が34.7%減の1万5,027台(同8.1%)、代替燃料車(AFV)が145.7%増の8万4,690台(同45.5%)。
・販売先別では、個人が前年同月比21.8%増の8万8,715台(シェア47.7%)、フリートが33.5%増の9万2,909台(同49.9%)、ビジネスが53.4%増の4,504台(同2.4%)。
・なお、6月のバン(3.5トン未満)の登録台数は前年同月比14.4%増の3万4,363台、トラック(3.5-6トン)は115.5%増の627台、タクシーは207.7%増の120台となっている。
・SMMTのマイク・ホーズ(Mike Hawes)CEOは、「英国ではワクチン接種が順調に進行し、信頼が高まる中、自動車業界は現在、長期にわたる新型コロナウイルスの課題と戦っている。世界的な半導体不足は自動車生産に影響を与えており、一部のモデルの供給と自動車業界の回復を妨げている。しかしながら、バッテリー生産への投資や多数の新しい電動化モデルなど、今後10年の再建に向けた取組は順調に進んでいる。今月末にロックダウンが解除される可能性が高まるなか、企業や消費者の楽観的な見方がさらに強まっている。特に次のナンバープレート更新となる9月に向けて先行注文を進めていることから、消費が増加するはずだ」と述べた。

SMMTのリリースをみる 1/2

2021年07月05日(月)

・6月29日付けの複数の米国メディアの報道によると、米国の有力消費者情報誌コンシューマーレポート(CR)は、テスラの「Model 3」が、カメラベースの新しい自動緊急ブレーキ(AEB)と前方衝突警報(FCW)システムの有効性を独立したテストで実証し、トップピック(Top Pick)の地位を回復したと発表したと報じた。
・また、米国道路安全保険協会(IIHS)は、カメラベースのAEBとFCWシステムを採用したテスラの新型車の評価を初めて発表した。
・これらの性能により、「Model 3」は再び、IIHSの安全基準の最高評価である「トップセーフティピック+(Top Safety Pick+)」の指定を受けることになる。
・テスラは最近、セダン「Model 3」とSUV「Model Y」にレーダーセンサーを搭載せず、代わりにテスラビジョン(Tesla Vision)と呼ばれるカメラベースのシステムを採用することを決定しており、このテスラビジョンの評価は重要な意味を持つ。
・テスラによると、テスラビジョン搭載車は、かつてレーダーに頼っていた機能の一部を、「ニューラルネットワーク(neural network)」と呼ぶ機械学習ソフトウェアを使って実行することもできるという。
・「Model 3」は5月、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が前方衝突警報、車線逸脱警報(LDW)、自動緊急ブレーキの2つの機能(crash imminent brakingおよびdynamic brake support)が2021年4月27日以降に製造された「Model 3」車両では利用できないと指摘したことで、CRトップピックの指定を一時的に失い、IIHSもトップセーフティピック+の指定を解除していた。
(multiple sources on June 29, 2021)