
第43回バンコク国際モーターショーが開幕した。プレスデーは3月22日、一般公開は3月23日から4月3日までとなる。「Keep Moving Forward Together」をテーマに多くの自動車・二輪車メーカーが出展した。
・自動車では、フォード、BMW、MINI、メルセデス・ベンツ、長城汽車、ロールス・ロイス、アストン・マーチン、マセラティ、プジョー、ジープ、トヨタ、レクサス、MG、マツダ、スズキ、いすゞ、現代、アウディ、ホンダ、三菱、日産、ボルボ・カー、ポルシェ、ベントレー、起亜、スバル、タカノオートが出展。二輪車ではホンダ、スズキ、ヤマハ、BMWモトラッド、ハーレーダビッドソン、ドゥカティ、バジャージ、KTM、Husqvarnaが出展する。展示ホールの面積は17.1万平方メートルで、300億バーツ(約1,078億円)の受注が期待される。
・主な出展モデルはBMW「i4」および「X4 M Competition」、メルセデス・ベンツ「C 220 d AMG」および「C 43 4MATIC Coupé」、フォードの次世代モデルである「レンジャー(Ranger)」、「レンジャー・ラプター(Ranger Raptor)、「エベレスト(Everest)」、長城汽車「タンク(TANK、坦克) 300 HEV」および「欧拉好猫GT (ORA Good Cat GT)」、トヨタ「ヴェロッツ(Veloz)」、「bZ4X Concept」、「e-Palette Concept」、レクサス「UX 300e」および「NX450h+」、ホンダ「HR-V e:HEV」、MG「ZS EV」、「HS」および「HS PHEV」、日産「アルメーラ(Almera)」、マツダ「マツダ3 (Mazda3)」ポルシェ「タイカン クロスツーリスモ(Taycan Cross Turismo)」、ボルボ「XC40 Pure Electric」および「C40 Pure Electric」など。
・2021年のショーと同様に、「EVスマートシティ」ゾーンでは電動化車両や装置が展示される。今回はBMW、長城汽車、MG、MINI、三菱、日産、ポルシェ、ボルボ・カーの電気自動車(EV) 8モデルが展示される。
・2019年に導入された、車両、メンテナンス、ロードサイドアシスト情報などで来場者をサポートし、各自動車ブランドのキャンペーンやプロモーションを通知する「Car Buddy by GPI」アプリも引き続き利用できる。
・新型コロナウイルス流行が続くなか、感染リスク低減のため、政府の規定に準拠した厳格な予防措置がとられている。全ての来場者は入場の際に2回以上のワクチン接種記録を提示し、マスクを着用する。展示車両に触れる際は手の消毒が求められる。