・VWは9月3日、スタイリングの見直し、インテリアの改良、新技術の採用など、2025年に向けてアップデートされた新型「ジェッタ(Jetta)」と、パフォーマンスチューンが施された「ジェッタGLI」を米国向けに発表した。
・VWのMQBプラットフォームを採用した「ジェッタ」のクーペのような外観は、同車の運動性能を強調する新しいアッパーグリルとロアグリルのデザインが特徴の、改良されたフロントマスクによって引き立てられている。また、新しいLEDヘッドランプとオプションのライトバーが特徴的でモダンな外観を提供し、新しいトランクリッドにはテールランプをつなぐライトバーが標準装備されている。
・LEDヘッドランプとデイタイムランニングライト(DRL)はSトリムから標準装備され、グリル内のイルミネーションライトバーはSport、SEL、GLIモデルに標準装備される。Sportトリムではグリルがブラックアウトされている。
・「ジェッタ」の全長は186.5インチ(4,737mm)、全幅は70.8インチ(1,798mm)、全高は57.7インチ(1,415mm)、ホイールベースは105.7インチ(2,685mm)である。「ジェッタGLI」のサイズは、全長186.9インチ(4,747mm)、全幅70.8インチ(1,798mm)、全高57.3インチ(1,455mm)、ホイールベース105.6インチ(2,682mm)と、わずかな違いしかない。
・この「ジェッタ」では新しいダッシュデザインが採用され、自動空調システムのClimatronic Touchが標準装備となった。
(VWoA press release on September 3, 2024)