・GMデザインは5月23日、シボレーのコンパクト電気ピックアップトラックと思われるコンセプト画像を公開した。
・コンセプト画像には、シボレーのロゴが入った車名を伏せたシボレーピックアップトラックのフロント3/4とリア3/4のスケッチが含まれている。
・スタイリング、エキゾーストの欠如、#evのハッシュタグはすべて、電気自動車(EV)であることを示しているという。
・フロント・フェイシアは、ブランドの最新のライティング・デザインのトレンドに従っており、シボレー「シルバラード(Silverado) EV」、「ブレイザー(Blazer) EV」、「エキノックス(Equinox) EV」と同様に、下部のグリル部分が目立つ2段のフェイシア・レイアウトを取り入れている。
(General Motors Design posting on May 23, 2023)
Equinox (Chevrolet)
・GMは5月31日、自動緊急ブレーキをはじめ、前方衝突警報、前方歩行者ブレーキ、車線逸脱警報付き車線維持アシスト、IntelliBeam自動ハイビームコントロールを2023年型車の98%に標準装備すると発表した。ミッドサイズ電気SUVのシボレー「ブレイザー(Blazer) EV」や「エキノックス(Equinox) EV」など、2023年に発売される新型EVも網羅するという。
・GMは、新車販売台数の95%に自動緊急ブレーキを標準装備するという公約を達成する予定だが、さらに一歩進んで、4つの追加アクティブセーフティ機能を2023年型車の大半に標準装備することを決定した。
・ミッドサイズクロスオバー電気SUVのキャデラック「リリック(Lyriq)」、3月に発売したミッドサイズピックアップトラックの新型シボレー「コロラド(Colorado)」やGMC「キャニオン(Canyon)」には、これら5つのアクティブセーフティ機能を標準装備するとともに、新世代のフロントセンサーを導入し、視野の拡大に伴うメリットを付加した。
・新しいセンサー群のメリットには、自動緊急ブレーキの作動条件の向上(時速80マイルまで作動可能)、自転車向け自動緊急ブレーキ機能の前方歩行者ブレーキへの追加、車線支援アシストのよりスムーズな作動、ブラインドゾーン・ステアリングアシストの追加などが含まれる。
GMのリリースをみる
・5月18日付の複数の米国メディアの報道によると、2023年4月18日現在、GMはプラットフォームを共有するシボレー「エキノックス(Equinox)」とGMC「テレイン(Terrain)」の66.8万超を、チャイルドシート取り付けブラケットの欠陥リスクで自主的にリコールしている。
・該当ユニットには、過剰なパウダーコート塗装が施されている可能性があり、これによりクロスメンバーの直径が大きくなり、チャイルドシートを安全に取り付けることができなくなる可能性があるという。
・リコール対象車は、2020~2023年型のシボレー「エキノックス」45万4,722台と2020~2023年型のGMC 「テレイン」の21万3,465台。
・本件に関連する負傷者や死亡者は報告されていないとしている。
(Multiple sources on May 18, 2023)