CX-5 (Mazda)

 ニュース
2023年09月01日(金)

・長安マツダは8月25日、コンパクトSUV「CX-50(中国名:行也)」、コンパクトサイズのグローバルモデル「MAZDA3/昴克賽拉(アクセラ)」の2023年型モデル、コンパクトクロスオーバーSUV「CX-30」、コンパクトクロスオーバーSUV「CX-5」などのモデルを公開した。
・「CX-50」が搭載する「SKYACTIV TECHNOLOGY」によるエンジンやトランスミッションは、全世界でみると搭載車両が800万台を超えている。インテリジェント気筒休止技術が追加されたことで、微粒子捕集フィルターを装着せずに中国の自動車排出ガス規制「国6b」を達成可能である。
・「MAZDA3」2023年型モデルは7月に発売された。1.5Lと2.0Lバージョンの合計9グレードが設定され、価格は8.99万元-18.99万元。新世代「魂動2.0」デザインを採用し、「東方美学」コンセプトをベースとしたミニマルで優雅なデザインである。車体サイズは全長4,662mm、全幅1,797mm、全高1,445mmで、ホイールベースは2,726mm。アップグレードしたSKYACTIV-G高圧縮比ガソリン直噴エンジンと6速トランスミッションを搭載する。1.5Lバージョンは最高出力86kW、最大トルク148Nmで、総合モードでの燃費は100km当たり5.8Lまたは5.6L。2.0Lバージョンのうち最上位以外の6グレードは最高出力116kW、最大トルク202Nm、総合モードでの燃費が100km当たり5.8L。最上位グレードは最高出力132kW、最大トルク230Nm、総合モードでの燃費が100km当たり5.2L。駆動方式は前輪駆動。8.8インチのセンターディスプレイ、7インチのTFTフルカラーデジタルインストメーター、新開発のi-DM(ドライビングサポート)システムを標準装備する。一部のグレードにはマツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」、360°アラウンドビューモニターなどの機能を装備する。
・長安マツダは2024年以降、新型の電気自動車(EV)を毎年1-2モデル発売し、中国国内市場のユーザーのニーズに応えていく計画。

長安マツダのWechat公式アカウント公式サイトモデル情報に基づく

2023年07月31日(月)

・マツダは7月28日、コンパクト電気SUV「MX-30 EV」の米国市場での販売を、2023年型モデルを最後に終了すると発表した。
・同社は米国での電動化について、2024年に投入する新型SUV「CX-90 PHEV」(3列シート)や次期「CX-70 PHEV」(2列シート5人乗り)など大型プラットフォームをベースとするプラグインハイブリッド(PHV)に注力するとともに、「CX-50ハイブリッド (Hybrid)」(2列シート5人乗り)をラインアップに加え、米国市場特有のニーズに対応するとしている。
(Mazda press release on July 28, 2023)

2023年05月29日(月)

・長安マツダは5月25日、新型コンパクトSUV「CX-50 (中国名:行也)」を発売したと発表した。2.0Lと2.5Lの2種類のパワートレインの全6グレードが設定され、価格は15.98万元-20.68万元。
・魂動デザインを採用し、マトリックス式フロントグリル、130個のLEDをはめ込んだフロントランプなどを標準装備する。一部のグレードには幅767mmの超大型パノラマルーフ、ハンズフリー感応式リアゲートなどを備える。車体サイズは、全長4,785×全幅1,920×全高1,638mm、ホイールベースは2,815mm。
・次世代車両構造技術プラットフォーム「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」をベースに開発され、2.0L (最高出力114kW、最大トルク200Nm)またはスマート可変シリンダー技術を導入した2.5L (138kW、250Nm)のSKYACTIV-Gガソリン直噴エンジンを搭載し、6速マニュアルモード付ATを組み合わせる。駆動方式は前輪駆動。100km当たりの総合モードでの燃費は7.2L。
・10.25インチのHDタッチディスプレイを採用し、聯発科のMT8666チップを備える第3世代コネクテッドシステム「マツダコネクト(MZD Connect)」を搭載し、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」などを搭載する。

長安マツダのWechat公式アカウントおよび公式サイトの情報に基づく