Alto (Suzuki)

 ニュース
2023年08月29日(火)

・スズキの南アフリカ現地法人であるSuzuki Auto South Africaは8月24日、「XL6」を32万6,900ランド(約257万円)から販売開始すると発表した。
・「XL6」は、マルチポイント燃料噴射、可変バルブタイミングシステムを備え、最高出力77kW/6,000rpm、最大トルク138Nm/4,400rpmを発揮する、16バルブ1.5リッターガソリンエンジンを搭載。
・GLとGLXの2つのバリエーションがあり、両バリエーションとも5速マニュアルトランスミッション(5MT)または4速オートマチックトランスミッション(4AT)が選択可能。エンジンは、この5MTまたは4ATを介して前輪に動力を供給する。
・燃費は5MT車が6.0L/100km、4AT車が6.1L/100km。
・サスペンションは、フロントがマクファーソン式ストラットとコイルスプリング、リアが実績のあるトーションビームとコイルスプリングの組み合わせとなる。
・すべてのバージョンに、デュアルISOFIXチャイルドシートマウント、デュアルエアバッグ、チャイルドプルーフリアドアロック、EBD (電子制御制動力配分システム)付きABS、ESP (エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)、強化ドアインパクトビームなど、さまざまな安全システムが装備されている。
Based on Suzuki Auto South Africa press release 1 | 2

2023年06月12日(月)

・マルチ・スズキは6月9日、エントリークラスの新型商用ハッチバック「ツアー(Tour) H1」を発売したと発表した。
・新型「ツアーH1」は、Aセグメント5ドアハッチバックの新型「アルト(Alto) K10」をベースとしており、車体サイズは全長3,530mm、全幅1,490 mm、全高1,520mm、ホイールベース2,380mm。価格はガソリンモデルの48万500ルピー(約81万円)から、CNGモデルが57万500ルピー(約96万円)まで。
・Kシリーズ1.0L 3気筒デュアルジェット・デュアルVVTエンジンを搭載し、ガソリンエンジンモデルは最高出力49kW/最大トルク89Nm、CNGモデルは最高出力41.7kW/最大トルク82.1Nmを発揮する。燃費はそれぞれ24.60km/Lまたは34.46km/kg。
・新型「ツアーH1」は、デュアルエアバッグ、フォースリミッター&プリテンショナー機構付きフロントシートベルト、シートベルトリマインダー(前後)、エンジンイモビライザー、EBD付きABS、スピードリミッターシステム、リバースパーキングセンサーなどの機能を備える。

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マルチ・スズキのプレスリリースをみる

2023年01月13日(金)

・インド・ニューデリー近郊のグレーターノイダでオートエクスポ2023 (Auto Expo 2023)が開幕した。会期は、プレスデーが1月11-12日、一般公開が13-18日。
・マルチ・スズキは、スズキの電気自動車(EV)世界戦略車第1弾のコンセプトモデル「eVX」を世界初公開し、2025年までの投入を目指すと発表した。また、新型「ジムニー(Jimny) 5ドア」、新型SUV「フロンクス(Fronx)」のSUV2車種を発表。さらに、2026年に稼働開始予定の車載用電池工場を含む、インドでの電動化推進に1,040億ルピー(約1,600億円)以上を投じるという。
・今回初参加となるレクサスのインド現地法人Lexus Indiaは、電気自動車(EV)コンセプト「LF-30」と「LF-Z」を出展。「LF-30」はデュアルモーターAWD、「LF-Z」はインホイールモーター4基によるAWDを採用している。
・起亜は電気SUVのコンセプトカー「EV9」を披露し、「カーニバル(Carnival)」の第4世代に位置づけられるレクリエーショナルビークル「KA4」を発表した。
・インドメーカーでは、タタが第3世代EVプラットフォームをベースとする初のEVコンセプト「アビニャ(Avinya)」を世界初公開した。さらに、ミッドサイズSUVの「ハリアー(Harrier)」のEVバージョン、2025年に生産開始を目指す「シエラEV (Sierra EV)」、インド初のツインシリンダーiCNG技術を搭載したサブコンパクトSUV 「パンチ(Punch)」、サブコンパクトハッチバック「アルトロズ(Altroz)」も出展した。
・マヒンドラ、シュコダ、VWなどの大手メーカーは不参加だったものの、多くの展示が見られた。
Based on the press release and visit from Auto Expo 2023 show