Alto (Suzuki)

 ニュース
2024年06月03日(月)

・スズキは6月3日、国土交通省から指示を受け実施した型式指定申請における不正行為の有無に係る実態調査の結果、2014年の不正事案が1件発見されたと発表した。

・2014 年 9 月に「アルト」(貨物仕様、ABS無)の型式申請の際に提出した「トラック及びバスの制動装置の試験記録及び成績」において、フェード試験(ブレーキをくり返しかけてブレーキが高温となった状態での停止距離を測定する試験)の停止距離を、実際の試験で測定した停止距離より意図的に短く記載していたとする。

・なお、5 月 18 日に法規認証部門の立ち合いの下、当該試験をやり直した結果、フェード試験の法規要件を十分に満たすことが確認できたとしている。

スズキのリリース

2023年08月29日(火)

・スズキの南アフリカ現地法人であるSuzuki Auto South Africaは8月24日、「XL6」を32万6,900ランド(約257万円)から販売開始すると発表した。
・「XL6」は、マルチポイント燃料噴射、可変バルブタイミングシステムを備え、最高出力77kW/6,000rpm、最大トルク138Nm/4,400rpmを発揮する、16バルブ1.5リッターガソリンエンジンを搭載。
・GLとGLXの2つのバリエーションがあり、両バリエーションとも5速マニュアルトランスミッション(5MT)または4速オートマチックトランスミッション(4AT)が選択可能。エンジンは、この5MTまたは4ATを介して前輪に動力を供給する。
・燃費は5MT車が6.0L/100km、4AT車が6.1L/100km。
・サスペンションは、フロントがマクファーソン式ストラットとコイルスプリング、リアが実績のあるトーションビームとコイルスプリングの組み合わせとなる。
・すべてのバージョンに、デュアルISOFIXチャイルドシートマウント、デュアルエアバッグ、チャイルドプルーフリアドアロック、EBD (電子制御制動力配分システム)付きABS、ESP (エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)、強化ドアインパクトビームなど、さまざまな安全システムが装備されている。
Based on Suzuki Auto South Africa press release 1 | 2

2023年06月12日(月)

・マルチ・スズキは6月9日、エントリークラスの新型商用ハッチバック「ツアー(Tour) H1」を発売したと発表した。
・新型「ツアーH1」は、Aセグメント5ドアハッチバックの新型「アルト(Alto) K10」をベースとしており、車体サイズは全長3,530mm、全幅1,490 mm、全高1,520mm、ホイールベース2,380mm。価格はガソリンモデルの48万500ルピー(約81万円)から、CNGモデルが57万500ルピー(約96万円)まで。
・Kシリーズ1.0L 3気筒デュアルジェット・デュアルVVTエンジンを搭載し、ガソリンエンジンモデルは最高出力49kW/最大トルク89Nm、CNGモデルは最高出力41.7kW/最大トルク82.1Nmを発揮する。燃費はそれぞれ24.60km/Lまたは34.46km/kg。
・新型「ツアーH1」は、デュアルエアバッグ、フォースリミッター&プリテンショナー機構付きフロントシートベルト、シートベルトリマインダー(前後)、エンジンイモビライザー、EBD付きABS、スピードリミッターシステム、リバースパーキングセンサーなどの機能を備える。

※画像をクリックすると拡大します
マルチ・スズキのプレスリリースをみる