Accord (Honda)

 ニュース
2024年07月18日(木)

・ホンダのフィリピン法人Honda Cars Philippines (HCPI)は、ホンダのタイでの自動車生産の集約による顧客への影響はないことを保証した。フィリピン現地メディアCarGuide.PHが7月12日に報じた。

・部品生産の拠点に転換するアユタヤ(Ayutthaya)工場での自動車生産終了に伴い、フィリピン国内向けモデルを含むすべての車両組立を2025年までにプラチンブリ(Prachinburi)工場に移管するが、顧客の納車に影響はないとしている。

・同社は現在、アユタヤ工場から「アコード(Accord)」、「CR-V」、「シビック(Civic)」を調達している。

(From an article of CarGuide.PH on July 12, 2024)

2024年05月10日(金)

・日系メーカー3社は、2024年4月の中国新車販売台数を発表した。

・トヨタの4月の中国新車販売台数は前年同月比27.3%減の11万8,200台だった。1-4月累計では前年同期比9.3%減の49万2,200台となった。

・ホンダは8日、4月の中国新車販売台数が前年同月比22.2%減の7万3,831台だったと発表した。広汽ホンダの4月販売台数は3万3,510台で、「アコード(Accord、雅閣)」は月間販売台数が1万台を超えた。東風ホンダの4月販売台数は4万321台で、「CR-V」は月間販売台数が1万5,000台超、「シビック(Civic、思域)」が1万台超となった。1-4月累計でホンダは前年同期比10.9%減の28万738台だった。そのうち、広汽ホンダの1-4月販売台数は14万1,871台、東風ホンダは同13万8,867台となった。 

・日産は8日、4月の中国新車販売が前年同月比10.4%減の5万4,921台だったと発表した。1-4月累計では前年同期比0.5%減の22万2,212台となった。 

ホンダ中国のリリース 

日産中国のリリース 

2024年04月18日(木)

・米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は4月15日、ホンダの自動緊急ブレーキ(AEB)の不具合に関する調査を(リコールの要請に必要な)エンジニアリング分析に格上げすると発表した。調査対象も299万7,604台に拡大した。

・NHTSAは2022年2月に、進路上に明らかな障害物がないのにも関わらず、AEBが作動したという報告を受け、2017-2019年型の「CR-V」、2018-2019年型の「アコード(Accord)」の合計約170万台を対象に、予備的評価を開始していた。

・今回、調査対象が2020-2022年型の「CR-V」と「アコード(Accord)」にも拡大された。

・NHTSAはAEBの誤作動について、2,876件の消費者からの苦情ならびに関連車両による負傷事故93件及び衝突事故47件の報告を受けたと発表。

・衝突軽減ブレーキ(CMBS)と呼ばれるホンダのAEBは、レーダーとカメラが路面状況を検知し、衝突回避が困難な状況になった場合に強いブレーキがかかるというもので、ブレーキの作動前には警告表示およびブザーによる警報が行われる。

(U.S. NHTSA release and other sources on April 15, 2024)