自動車業界 最新ニュース・コンテンツ一覧 2026【毎日更新】
北米中型セダン市場で前年同期比32.7%増と巻き返しを図るホンダ「アコード」の動向、ブラジルでの現地生産拡充とフレックス燃料PHV投入により南米販売を倍増させたBYD、および米国産「アコード」を支える主要部品サプライチェーンなどを特集。自動車業界向けの最新情報を日次で更新。最新ニュース、モデルチェンジ、完成車、EV、自動運転、販売台数、業界レポートなど、ビジネスに直結する情報を網羅(日本語/英語/中国語)。
北米中型セダン市場におけるホンダ アコードの巻き返し
米国の中型セダン市場では、日系メーカーが大きなシェアを占めている。特にトヨタ カムリは2026年1~9月の販売台数が前年同期比11.2%増の26.1万台となり市場をリード。ホンダ アコードは広い室内空間や優れた走行性能に加え、HEVとガソリン車を選択できることが強みとなり、2026年1~9月の販売台数は前年同期比32.7%増の14.6万台とカムリを上回る伸び率を示した。今後、カムリは2028年、アコードは2027年に改良型の投入が予測されている。アコードは2029年に次期型の投入も予測されており、商品力の強化による販売拡大とカムリとの差の縮小が期待される。
米国の中型(Dセグメント)セダン販売台数(2025年通年 / 2026年1~9月)
トヨタ カムリ:316,185台 / 260,684台
ホンダ アコード:150,196台 / 145,521台
テスラ モデル3:192,440台 / 107,020台
起亜 K5:72,751台 / 58,681台
日産 アルティマ:93,268台 / 56,424台
ホンダ アコードの米国販売台数(2026年1~9月)
ホンダ アコードの生産工場 (米国):Marysville工場
トヨタ カムリの生産工場 (米国):Georgetown工場
トヨタ、ホンダ関連の工場ニュース
BYDの南米販売が倍増、EV・PHV販売の伸びが加速

- 南米販売:2026年上期は120%増、ブラジルが全体の8割超を占める
- ブラジル販売は9.8万台、小型EVとPHVのSUVが販売を拡大
- 現地モデル:フレックス燃料対応PHVを投入
(既報)BYDの欧州事業:EV・PHVモデルを相次ぎ投入(2026年上期の欧州販売台数は80%増の17.8万台、英国・イタリア・ドイツで急増)
BYD 関連レポート
米国 ホンダ アコード (Accord) の部品供給メーカー
ホンダ アコード (Accord) は、長年にわたり米国の中型セダンセグメントを牽引するモデル。現行は11代目で、オハイオ州のメアリーズビル(Marysville)工場で生産されている。パワートレインは、1.5L直列4気筒ターボエンジンを搭載するガソリン車と、2.0L直列4気筒エンジンを組み合わせた2モーターハイブリッド車を設定する。新コンパクトグローバルプラットフォームをベースに開発された。米国市場での2026年1-6月の月平均販売台数は約1万5,000台。
サプライヤー構成は、パワートレイン関連ECUはAstemo、車載ガラスはAGC、スターターモーター、ヘッドアップディスプレイ(HUD)等はデンソー、インフォテインメントヘッドユニットはアルプスアルパイン(Alcom)、カメラ、ブレーキブースター等はBosch、12スピーカーオーディオはBose、ヘッドランプはスタンレー電気、フロントカーペットは林テレンプ、スイッチ類は東洋電装(Weastec)、など。
インド9月販売 24.6%増
祝祭期を控えた需要拡大を背景に、市場は大幅増となった。メーカー別では、マルチ・スズキはBaleno、TataはPunch、Mahindra & MahindraはBolero、現代・起亜はSELTOSが好調に推移し、市場の成長を牽引した。
- 1 スズキ 135,711 → 185,030(36.3%増)
- Baleno 13,173 → 25,392(92.8%増)
- 2 Tata グループ 79,430 → 103,129(29.8%増)
- Punch 11,280 → 16,389(45.3%増)
- 3 Mahindra & Mahindra 82,207 → 95,447(16.1%増)
- Bolero 2,425 → 9,344(285.3%増)
- 4 現代-起亜自動車グループ 75,202 → 91,259(21.4%増)
- SELTOS 5,816 → 12,593(116.5%増)
- 5 トヨタ グループ 27,092 → 25,080(7.4%減)
- 6 Ashok Leyland グループ (2022-) 15,804 → 20,150(27.5%増)
- 7 Eicher グループ 6,779 → 8,564(26.3%増)
- 8 VWグループ 9,431 → 8,339(11.6%減)
- 9 上海汽車工業(集団)総公司 (SAIC) 4,963 → 6,832(37.7%増)
- 10 ホンダ 5,303 → 4,465(15.8%減)
インド9月生産 19.8%増
堅調な国内需要に加え、祝祭期を控えた販売拡大を背景に、生産は大幅増となった。首位のスズキはFronx、TataはPunch、現代・起亜はSELTOS、Mahindra & MahindraはBoleroが増産となり、主要メーカーの好調が全体の生産拡大を牽引。
- 1 スズキ 201,915 → 242,163(19.9%増)
- Fronx 22,636 → 28,199(24.6%増)
- 2 Tata グループ 84,186 → 113,791(35.2%増)
- Punch 13,209 → 21,748(64.6%増)
- 3 現代-起亜自動車グループ 87,809 → 108,936(24.1%増)
- SELTOS 6,172 → 11,949(93.6%増)
- 4 Mahindra & Mahindra 84,939 → 101,648(19.7%増)
- Bolero 6,287 → 9,928(57.9%増)
- 5 トヨタ グループ 39,155 → 33,583(14.2%減)
- 6 Ashok Leyland グループ (2022-) 17,676 → 21,336(20.7%増)
- 7 VWグループ 12,402 → 14,243(14.8%増)
- 8 日産 8,067 → 10,961(35.9%増)
- 9 Eicher グループ 6,711 → 9,698(44.5%増)
- 10 ホンダ 9,810 → 6,150(37.3%減)
CEATEC 2026 展示取材
日本板硝子:超薄板・軽量ウィンドシールド、自動車用塗料向けガラスフレーク光輝材、全固体電池に使用可能な酸化物固体電解質ほか
タイ投資委員会(BOI)による自動車部品企業関連プロジェクトの承認
期間:2026年9月2日~10月2日、10件の自動車部品関連プロジェクトが承認された。
- Siam Toyota Manufacturing (ハイブリッド車用トランスアクスル)
- Murata Electronics (Thailand) (車載用電子機器)
- S.K. Auto Interior (自動車用ドアアームレスト)
- Ruking Technologies (Thailand) (電気自動車用機器)
- Hengyuan Intelligent Technology (Thailand) (ブレーキキャリパー構成部品)
- 未設立 (自動車用タイヤのバルブおよびその構成部品)
- EV Power Energy (電気自動車用充電ステーション)
- Power Swap (電気自動車用バッテリー交換ステーション)
- Toyota Motor Thailand (燃料電池自動車(FCEV))
- Triumph Motorcycles Manufacturing (排気量248~500ccのエンジン、排気量248~500ccのオートバイ、およびオートバイのノックダウン生産(CKD)用部品)
※URLのないものは、現在詳細を調査中です。
部品メーカー検索(自動車部品:約75,000件の部品メーカー情報)
ADAS / ADのサプライチェーン
日本におけるADASセンサーサプライヤーの一覧
日本のADASセンサー市場は、デンソーやアイシンなどの主要国内メーカーに加え、三菱電機モビリティ、ニデック、小糸製作所、外資系大手のContinental、Boschなどが参入する構造となっている。デンソーはミリ波レーダー、レーザーレーダー、ソナーなどを総合的に展開しており、アイシンは超音波センサーやカメラを用いた自動駐車や緊急ブレーキシステムなどを提供する。各社はセンサー単体だけでなく、制御システムや関連部材でも競争している。ミリ波レーダーは遠距離の物体検知や速度測定、超音波ソナーは近距離の障害物検知や駐車支援に利用される。LiDARは高精度な三次元認識に活用されるが、搭載の必要性は車両やシステムの設計によって異なる。今後は複数のセンサーを組み合わせるセンサーフュージョンや、高性能化・低コスト化が重要となる。
自動車業界トピックス
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