・寧徳時代(CATL)は、ボルボ・カーとバッテリーリサイクルのクローズドループ管理に関する基本合意書を締結し、持続可能な開発における協力関係を強化したと発表した。
・このパートナーシップでは、ボルボ・カーが古いバッテリーを回収し、川下の認定サプライヤーに送ってリサイクルを行い、ニッケル、コバルト、リチウムなどの金属を抽出する。その後、CATLがこれらの材料を使用して、ボルボの電気自動車(EV)に搭載する新しいバッテリーを製造する。
・両社はまた、リサイクルおよび生産プロセス全体が品質基準を満足し、世界各地域の法規制要件に準拠していることを保証する、透明性の高い管理メカニズムを構築する予定である。
・今回の合意の下、両社はライフサイクルを通してEVの二酸化炭素排出量を削減するために協力することになる。今後もCATLは、自社の技術的優位性を活かし、循環型バッテリーバリューチェーンの発展に貢献していく。(2024年4月18日付プレスリリースより)