・現代自動車グループは4月18日、炭素繊維と複合材料技術を手掛ける東レと、未来のモビリティ向け新素材の開発で戦略的提携に合意したと発表した。
・今回のパートナーシップは、将来のモビリティ戦略において重要な役割が期待されている。具体的には、環境にやさしい高性能車両向けの軽量かつ高強度材料の確保を目指す。共同研究開発分野には、EVのバッテリーやモーターの性能を向上させるための軽量化新素材である炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の開発が含まれる。現代自グループは、電動化やSDV(Software-Defined Vehicle)に加え、材料技術の進展を図るため総合的なアプローチを採用するという。