・インド国道路交通省(Ministry of Road Transport & Highways)は7月24日、インド全土の国道沿いにある電気自動車(EV)充電ステーション(5,293カ所)に関して、州ごとの設置数を更新し発表した。うち4,729カ所は石油・天然ガス省(Ministry of Petroleum and Natural Gas)が17.8億ルピー(約33億円)を投じて設置した。
・マハラシュトラ(Maharashtra)州は750カ所で設置数が最も多く、ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州が577カ所、ラジャスターン(Rajasthan)州が482カ所、タミル・ナドゥ(Tamil Nadu)州が369カ所、カルナータカ(Karnataka)州が300カ所と続いた。
・重工業・公営企業省(Ministry of Heavy Industries)は、石油・天然ガス省傘下の石油販売会社OMC 3社を通じて設置する計画の全7,432カ所のEV充電ステーションのうち、5,833カ所を高速道路沿いに設置することを目指している。これらの石油会社には80億ルピーの補助金が供与されている。