・BMWは10月18日、独バイエルン州のイルバッハ・シュトラスキルヒェン(Irlbach-StrassKirchen)に建設中の高電圧バッテリー工場の進捗状況を発表した。
・同工場では、中央棟の構造に必要な最後の支柱が設置され、これにより「生産施設の全体像がはっきりと視認できる」と、工場建設プロジェクトの責任者であるAlexander Kiy氏が述べた。
・15万平方メートルに及ぶ新施設は、ノイエ・クラッセ(Neue Klasse)電気自動車(EV)プラットフォーム用の第6世代のバッテリーを生産する専用工場となる。今後、約1,600人の雇用が創出され、ミュンヘン(Munich)工場、レーゲンスブルク(Regensburg)工場、ディンゴルフィング(Dingolfing)工場に供給される計画。
・バッテリーの組み立ては、テスト段階を経て2026年に開始される予定。