・11月24日の南米の複数メディアは、GMのブラジル現地法人GM do Brasilの広報・政府関係担当副社長が、GMがブラジル市場から撤退するとの噂を正式に否定した発表したと報じた。同社は脱炭素化を目指し、ブラジルへの投資計画を2024年に進めると述べた。
・2019年のフォードに続き、GMがブラジル市場から撤退するとの噂が11月に出ていた。噂は、サン・ジョゼ・ドス・カンポス(Sao Jose dos Campos)工場、サンカエタノドスル(Sao Caetano do Sul)工場、モジ・ダス・クルーゼス(Mogi das Cruzes)工場で大規模なレイオフ実施が発表されたことで広がったという。
・レイオフはストライキを引き起こし、GMは最終的にレイオフ中止を決定。同社は中国でも課題に直面しており、ブラジルを含む複数の市場からの撤退の可能性がささやかれていた。
(Multiple sources on November 24, 2023)