コネクティッド

 ニュース
2024年03月01日(金)

・2月29日、スウェーデンのボルボ・カーは、交通管理センターからのリアルタイムデータを利用して直接ドライバーに対し発生した事故を事前に警告することができる、新しいコネクテッド・セーフティ機能「アクシデント・アヘッド・アラート」を導入した。

・この機能はリアルタイムデータに基づくボルボ・カーのクラウドを使用している。これによりボルボ車は互いにコミュニケーションを取り、その日の時間帯にかかわらず、最大数百メートル先で起きた交通事故をドライバーに警告することができる。ロケーションデータは、他のボルボ車を始めとして他国の道路当局および対応車によって提供される。

・また、ボルボ・カーは、他国の交通管理センターならびに他のブランドが製造する自動車を含む、欧州交通安全エコシステムにおける他のパートナー企業が提供するより多くの交通データを統合する予定である。同社はコネクテッド・セーフティデータについても他社と共有し、セーフティ機能に統合させる意向だ。

・本機能は現在、デンマークで販売されている2016年以降の「90」、「60」および「40」シリーズモデルで提供されており、他の欧州諸国における同様の車種においても利用可能になる予定である。

Based on Volvo Cars press release

2024年03月01日(金)

・VWの中国法人Volkswagen Group China(以下、VW中国)は2月29日、VWと小鵬汽車(Xpeng)がプラットフォームとソフトウェアの共同開発に向けた技術協力の提携を結んだと発表した。契約に基づき両社は共同で、中国の中型車市場向けに電気自動車(EV)のインテリジェント・コネクテッド・ビークルを2モデル、VWブランドとして開発する。

・両者の提携にあたっては、2023年12月に、VWが小鵬汽車の発行済み株式の4.99%を取得している。

・共同開発する2つのモデルには、先進的なハードウェアを搭載し、ユーザーに先進的な自動運転機能を提供する計画。最初のモデルはSUVとなる。

・また両者は、共同調達計画に基づき、共同利用する自動車およびプラットフォーム部品を調達し、コスト構造を最適化する。

・共同調達および車両の設計とエンジニアリング段階で活用する新技術により、製品開発サイクルは30%以上短縮されると見込まれ、上記2モデルは2026年の発売が確定している。

・新モデルの開発と生産は安徽省合肥市に設立された大衆汽車(中国)科技有限公司(VCTC)で行われる。

VW中国の公式サイトリリース1/2WeChat公式アカウント小鵬汽車のリリースに基づく

2024年03月01日(金)

・ボルボ・トラックの北米法人Volvo Trucks North America (VTNA)は2月28日、バージニア州ニューリバーバレー(New River Valley)工場で生産され、最近発売された新型重量級トラック「VNL」のコネクティビティ機能を向上したと発表した。 

・ボルボ・トラックは業界で初めてE-Callを導入した。E-Callは自己作動型の衝突通知で、横転やエアバッグ展開が発生した場合、ハンズフリー通話でドライバーを自動的に911緊急通報係につなぐ機能である。 

・また、Geotab社が提供する完全に統合された電子記録装置(Electronic Logging Device: ELD)ソリューションを率先して導入し、ドライバーがオプションのインフォテインメントスクリーンを通じて簡単に記録を管理できるようにし、外付けのELD装置を不要にした。 

・新型「VNL」は、昨年10月に発売されたオール・イン・ワンのフリート管理ポータル「ボルボ・コネクト(Volvo Connect)」の進化を通じて継続的に最適化されている。フリート管理者は1つの安全なポータルを通じてフリート内のすべてのボルボ・トラックを確認し、重要なトラックデータを見ることができる。「ボルボ・コネクト」はライブマップを提供し、フリート管理者が車両情報、交通状況、速度、燃料レベルなどを監視できるようにしている。また、「ボルボ・リモート・プログラミング(Volvo Remote Programming)」を通じて、パラメーターを設定することもできるという。 

・まったく新しい電気アーキテクチャーにより新型「VNL」の遠隔診断機能はより正確になっており、ノースカロライナ州グリーンズボロ(Greensboro)で24時間365日稼働しているボルボ・トラックの「アップタイム・センター(Uptime Center)」を通じ、これまで以上にトラックのより多くの領域を監視することが可能となる。 
(VTNA release on February 28, 2024)