・現代自動車は7月22日、シンガポールで現地製の電気セダン「アイオニック6 (IONIQ 6)」を7月19日に正式に発売し、先行予約と試乗を開始したと明らかにした。同モデルは、電気SUV「アイオニック5」と「アイオニック5」ロボタクシー(robotaxi)に続き、現代自のシンガポールの研究開発・生産拠点であるHyundai Motor Group Innovation Center in Singapore (HMGICS)で生産される。
・「アイオニック6」は洗練されたエアロダイナミックセダンで、独自の自動化されたインテリジェントセルベースの生産プラットフォームで生産されるアイオニックラインナップの最新モデル。「アイオニック6」は、流線型のシルエット、最大航続距離614km(WLTP)、現代自のコネクテッドカーサービスBluelinkやOTAソフトウェアアップデートなどの技術を特徴としている。
・HMGICSでの「アイオニック6」の現地生産により、シンガポールの顧客にはInspiration (バッテリー容量77 kWh)、Prestige (77 kWh)、Prestige (53 kWh)、Exclusive (53 kWh)の4グレードが提供される。HMGICSは、航続距離519km(WLTP)のAWDバージョンに対し、最大614km(WLTP)の航続距離を誇るロングレンジのPrestige (77 kWh) 2WDモデルを導入した。
・さらに現代自動車は、シンガポールで強化された充電ソリューションを発表するため、パートナーとの連携を続けている。シンガポール製の「アイオニック6」を購入した顧客には、アップデートされた充電ソリューションが提供される予定。
(From Hyundai Singapore social media updates and press release dated July 22, 2024)