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2022年08月02日(火)

・フォードは8月1日、南アフリカ・シルバートン(Silverton)工場への158億ランド(約1,250億円)の投資の一環として、高いレベルで自動化され高品質を保証するという新しいハイテク車体工場を建設したと発表した。同工場では、次世代のミッドサイズピックアップトラック「レンジャー(Ranger)」を生産し、国内販売用に出荷するとともに100カ国以上の世界市場に輸出する。
・4万4,000平方メートルの新車体工場と倉庫は、完成間もないプレス工場に隣接しており、プレスされたばかりのパネルを「レンジャー」のボディと荷台を組み立てて溶接するラインへ連続で搬送することができる。
・フォード南アフリカ事業を担当するVPのOckert Berry氏は、「新車体工場の建設は、シルバートン工場が年間20万台という過去最大級の生産能力を備えるためには不可欠だった」と述べている。
・新しい生産ラインに設置された493台のロボットが、プレス加工されたボディパネルを完成ボディに変換すると、塗装工場に送る準備が整う。
・車体工場では、Single Cab、SuperCab、Double Cab、左ハンドル、右ハンドルなど、複数のボディタイプやハンドルに対応した生産を行う。

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2022年07月29日(金)

・フォードは7月8日、南アフリカ・シルバートン(Silverton)工場で最新技術を導入した新たなプレス工場を稼働したと発表した。新プレス工場は、同社の南アフリカへの158億ランド(1,270億円)の投資の重要なプロジェクトとして建設された。建屋面積は1万320平方メートル。
・フォードはこれまで車体プレス部品の生産を外部サプライヤーに依頼していたが、2022年後半に生産開始予定の次世代「レンジャー(Ranger)」のためにプレス工場の設置を決定した。
・プレス工場は、2,500トンのドロープレス、1,600トンのプレス、3台の1,000トンプレスを含む5つのタンデムプレスラインが設置される。鋼板を「レンジャー」の3つのボディスタイル(シングルキャブ、スーパーキャブ、ダブルキャブ)すべてに必要な様々なボディパネルにプレス加工する。工場にはプレス間自動フィーダーシステムを備える。ライン全体は完全自動化されており、毎分16ストロークの設備能力を有する。
・シルバートン工場の現在の年間生産能力は20万台。フル稼働の場合、プレス工場は3シフト制で1日あたり272トンの鋼材を加工することになる。人員体制は給与従業員が22名、時間給従業員が約270名。この工場では、GOM ATOS ScanBoxブルーライトスキャナーシステムを導入。このシステムにより、各パーツの周囲と表面の寸法を測定して正確な3Dモデルを作成し、コンピューターシステムに保存された3Dモデルと比較することが可能になった。

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Ford Motor Company press release

2022年04月28日(木)

・ルノーは4月25日、新型「メガーヌ E-TECH エレクトリック(Mégane E-TECH Electric)」を循環型経済を念頭に設計したと発表した。供給と生産のエコシステムを循環型経済と一体化するよう設計、再構築して車両のCO2排出量を削減する。このモデルでは地元密着型サプライチェーンとリサイクル素材を最大限活用することで責任ある生産のコアバリューを具現化するもので、全質量の70%を欧州で調達する。
・多くのボディ部品に使われるアルミ部品は板金プレス加工でアルミ板から切り出される。ここで生じる端材を廃棄せずに元のサプライヤーに返送して選別、粉砕、加工し、再び工場に送ってプレス加工で部品を生産する。また、「メガーヌ E-TECH エレクトリック」ではダッシュボード、センターコンソール、ヘッドレスト、カーペットなど多くの部品に再生材が使われており、1台あたり28kg以上の再生プラスチックを含んでいる。
・新型「メガーヌ E-TECH エレクトリック」はバッテリー生産に使われる材料や金属のリサイクルなど新しい有望なプロジェクトに道を開いている。これらのリサイクル部品は2024年にオープンするドゥエー(Douai)工場のギガファクトリーで新しいバッテリーを作るために使われる。ドゥエー工場で生産される新型「メガーヌ E-TECH エレクトリック」は90%がリサイクル可能である。
Renault press release