・プロドゥアは2月7日、2025年の設備投資額を前年の2倍以上の16億リンギット(約550億円)に引き上げると発表した。
・投資の大半は、工場の改修やプレス加工能力の向上、新モデルの開発、設備更新に充てられる。これにより、ベンダーを含む生産能力の統合を進め、サービス品質や生産性の向上を図るとともに、製品開発や新モデル開発力を強化する狙いがある。
・2024年には、36万8,100台という年間生産能力を上回るの生産台数を達成した。ダウンタイムの最小化や、計画的なメンテナンスの実施、ダイナミックな計画に基づきベンダーやディーラーとの緊密な調整を行い、課題を克服したことが奏功したという。
・2025年は、将来の製品開発を見据えた生産の自立性強化に注力する。また、マレーシア国内のベンダーから合計108億リンギット(約3,710億円)相当の現地部品を調達する計画だ。さらに政府と連携しながら、ベンダーとディーラーの能力向上にも取り組み方針としている。
(From Perodua Malaysia press release dated February 7, 2025)