Bharat Gears Ltd.

会社概要

■URL

http://www.bharatgears.com

■本社所在地

Hoechst House, 14th Floor, Nariman Point, Mumbai 400 021, Maharashtra, India

業容

-インドの大手ギアメーカー。

-事業は以下3部門で構成:

  • ギア:同社はインドOEMを顧客とする最大のギアメーカー。北米、欧州、アジアにも製品を輸出。各種リングギア、ピニオンギア、トランスミッションギアおよびシャフト、ディファレンシャルギア、ギアボックスを製造。最も大きな売上は農業機械向け、続いて小型・中型・大型自動車向け、そして建設機械向け、その他向け。
  • 自動車部品:クラッチ、ターボチャージャー、ドライブライン、アクスルシャフト、フライホイール、プロペラシャフト、ユニバーサルジョイント、ステアリング、ディファレンシャルケージ、スチールホイールリム等を製造、供給。
  • 熱処理炉:主に自動車部品メーカー向け熱処理炉の製造

-直近の長期事業戦略として、輸出拡大を掲げている。

資本構成

 ボンベイ証券取引所、インド国立証券取引所に上場

(2023年3月31日時点)
区分 出資比率 (%)
プロモーター (個人・法人) 55.32
インド公的機関 39.41
民間企業 1.43
非居住インド人/海外 1.35
その他 2.49
合計 100.0

主要製品

リングギアおよびピニオンギア (Ring and pinion gears)
-ハイポイドリングギア (Hypoid ring gears - face milling and face hobbing)
-スパイラルリングギアおよびピ二オンギア (Spiral ring gears and pinions)

トランスミッションギアおよびシャフト (Transmission gears and shafts)

ディファレンシャルギア (Differential gears)
-ディファレンシャルギア (Differential gears)
-ディファレンシャルクロス (Differential crosses)

ギアボックス (Gear boxes)
-シンクロメッシュギアボックス (Synchromesh gear boxes)
*ギアボックスはZF Friedrichshafen AGのライセンスを得て生産

自動車部品 (Automotive Components)
-クラウンホイールピニオン (Crown wheel pinion)
-トランスミッションギア (Transmission gears)
-ストレートベベル (Straight bevel parts)
-ステアリング部品 (Steering components)
-フライホイールASSY (Fly wheel assembly)
-フライホイールリング (Fly wheel rings)
-アクスルシャフト (Axle shaft)
-セラミックボタン (Ceramic button)
-カバーASSY (Cover assemblies)
-レバー/スプリングキット (Lever and spring kits)
-クラッチ (Clutch components)
-ディファレンシャルケージ (Differential cage)
-プロペラシャフト部品 (Propeller shaft components)
-クランクシャフト (Crankshaft)
-ターボチャージャーキット (Turbo charger kit)
-ターボチャージャーコア/ローター (Turbos charger core and rotor)
-ユニバーサルジョイント (U-J Cross)
-スチールホイールリム (Steel Wheel Rims)

沿革

1972年 Mumbra工場を創設。
1974年 ハイポイドの工場を開設し、Gleason社装置による生産を開始。
1980年 Oerlikon社のSpiromatic Generatorを初めて導入。
1985年 ドイツZF Friedrichshafen AGと提携。(2007年3月まで)
1987年 Ashok Leyland Ltd.、ZF Friesdrichshafen AGに対して、ZF S6-36ギアおよびシャフト供給。
1987年 Ashok Leyland向けにZF S5-24ギアボックスの組立を開始。
1988年 米国Dana Corporationとの取引を開始。
1994年 ISO9002認証を取得。
1996年 売上高が10億ルピーを上回る。
2000年 QS9000認証を取得。
2005年 ISO/TS16949、ISO14001:1996を取得。
2008年 ドライカットホブ盤プロセスを導入。
2009年 KlinglenbergのクローズループCNCギア測定システムを導入。
2010年 クローズループ技術を採用したベベルギア・ドライカットプロセスを導入。
2013年 マハラシュトラ州に位置するLonand (Satara) 新工場を開設。
2013年 Klingelnberg社の CNCギヤ切削機械(C50)と切削機械研磨機械(SRS-410)を導入。

補足 1

>>>2012年3月期までの動向
>>>2013-2015年3月期までの動向
>>>2016年3月期までの動向
>>>2017年3月期までの動向

(注) 本文中のカッコ内の数字は、減少幅や損失を指すマイナスを示しています。