浙江亜太機電股?有限公司 動向 2006

ハイライト

ABSのOEM納入
同社が自主開発したABSシステムが2006年下半期から江鈴汽車(Jiangling Motors Corp) 、鄭州日産汽車(Zhengzhou Nissan Automobile) 、力帆汽車(Lifan Automobile) などの国産車に搭載される。このABSは1999年から清華大学(Qinghua University)と共同開発を開始、5年をかけ、5,000万元余りを投入し、2004年下半期に初めて北京ジープに搭載されたもの。価格が非常に安いため、この国産ABSの出現は輸入品の価格引下げにもつながった。

合弁事業
-2006年12月、同社は北京汽車工業と折半出資で北京にブレーキシステム、シャーシーモジュールの生産会社「北京亜太汽車底盤系統有限公司 (Beijing APG Automobile Chassis Systems Co., Ltd.)」を設立。登録資本金20百万元。新合弁会社は当面、北京汽車傘下の北京汽車制動ポンプ廠 (Beijing Auto Brake Pump Factory)の設備を使用しブレーキポンプシステムを生産、その後約3年をかけて生産設備を拡大し、ブレーキシステム、シャーシーシステムのモジュール化を目指す。

設備投資

-2006年、7,000万元投じ、ABSの量産化を実現。