5千万円を投じた増築工事が完了し、設備を順次、導入して樹脂成形部品の生産能力を約7割増やしていく。将来の人手不足もにらみ、自動化や検査への人工知能(AI)活用などを進めていく考えだ。同社は、内燃機関周辺部品の樹脂化に取り組んできた。直方工場では、主に自動車用のカーボンキャニスター(燃料蒸発ガス排出抑制装置)や...

ニュース  最終更新日: 2024/10/01

版となる。 ・第1世代より各種部品設計を見直して、約22%の質量軽減を実現した。改良内容としては、アルミハウジングのリブを最適配置することにより、強度を落とすことなく薄肉軽量化を図ったほか、プーリーの小型化と樹脂化により軽量化、ラックの小型化を実現した。 ・生産面では、花園工場の開発生産ラインにおいて自動外...

ニュース  最終更新日: 2023/12/22

日、同社の北島技術センター(愛知県稲沢市)で開いた戦略説明会で明らかにした。車体前部に用いる25点の構成部品を1点にまとめる。単品で車両へ組み付ける場合と比べ、組み付け時間を5分ほど短縮できるほか、骨格部品の樹脂化で重さを3キログラムと従来から半減させる。一定割合の再生材も使用できるという。顧客に応じて意匠...

ニュース  最終更新日: 2023/12/08

発したと発表した。この製品はストロングハイブリッドシステム用パワートレイン向けの製品で、モーターからエンジンに動力切替えを行う際のクラッチ切替えを担う。今回開発したコントロールユニットは、ソレノイドを樹脂化したことにより、同社既存製品と比較して35%の軽量化に成功したという。また、ダイカスト部品について...

ニュース  最終更新日: 2023/09/01

工場 住友ベークライトは、中国子会社の南通住友電木(江蘇省)の敷地内に新工場を建設すると発表した。フェノール樹脂成形材料の生産能力増強が目的。同社によると自動車のブレーキピストンやプーリーなどの機構部品の樹脂化や、電動車の普及によるモーターなどの電装部品の増加によりフェノール樹脂成形材料の需要が増えてい...

ニュース  最終更新日: 2022/12/21

カーや部品サプライヤーに訴求し、eアクスルの需要拡大に合わせたビジネス展開を目指す。同社はすでにモーターハウジングやインバーターケースといった筐体のみならず、ステーター封止材料、ローター磁石固定材などの樹脂化に成功している。(2022年8月29日付日刊自動車新聞より) ...

ニュース  最終更新日: 2022/08/29

ットは日本初になるという。トヨタ「bZ4X」とスバル「ソルテラ(Solterra)」に採用されている。この製品は、樹脂インジェクションの形状自由度を活かし、機能を統廃合したことで部品点数を4割削減したほか、従来の金属製を樹脂化したことで質量も6割削減、さらにボルトによる組立点数削減により自動車組み立て作業の効率化に貢献...

ニュース  最終更新日: 2022/07/04

豊田合成、重量を3割減の軽量オイルポンプ開発 豊田合成は、従来より重量を3割軽くした「軽量オイルポンプ」を開発し、トヨタ自動車「ノア/ヴォクシー(ハイブリッド車)」に納入し始めたと発表した。ギアなど構成部品の一部を同社の精密成形技術で樹脂化して軽量化につなげた。(2022年2月1日付日刊自動車新聞より) ...

ニュース  最終更新日: 2022/02/01

確立に着手し、22年下期にもサンプル出荷を始める。同社が提供するのは、ポリアミド樹脂から成るポリマーフィルムとガラス繊維クロスを積層した複合材料で設備投資額は10億円。主に自動車部材をターゲットに供給する。樹脂化が難しいフレームやパネル、衝撃吸収部品などの大型部品など、金属からの置き換え用途として提案す...

ニュース  最終更新日: 2021/08/25

も提案活動を積極化する。レヴォーグの1.8リットル直噴ターボエンジン車に採用された。耐久性が求められるタイミングチェーンカバーはアルミ製が主流だが、同社は樹脂シリンダーヘッドカバーなどのノウハウを応用して樹脂化し、アルミに比べ3割の軽量化に成功した。レヴォーグにはこのほか、樹脂製のインテークマニホールド...

ニュース  最終更新日: 2021/02/01

ジェイテクト、樹脂化し2割軽量化 EVプラネタリギア用針状ころ軸受け ジェイテクトは、電気自動車(EV)の減速機内部のプラネタリギアに使う針状ころ軸受けを開発した。保持器を鉄製から樹脂製に変更し、約2割の軽量化を図った。日系メーカーのほか、EV生産が増える中国や東南アジア諸国連合(ASEAN)で売り込む。2025年から量産し、年...

ニュース  最終更新日: 2020/11/05

Sogefi、リサイクル樹脂燃料フィルターを開発 Sogefiは、PSA GroupおよびSolvayと共同で、リサイクルのポリアミド6.6で作られた樹脂燃料フィルターを開発したと発表した。Sogefiはこの製品に既存の樹脂射出プロセスを通じてエアバッグ廃棄物から100%リサイクルされた樹脂化合物を使用した。検証テストの結果、この材料が標準射出プロセス...

ニュース  最終更新日: 2019/10/16

BASF、中国湛江市に新工場を設立 BASFは、中国湛江市にエンジニアリング樹脂化合物工場と熱可塑性ポリウレタン(TPU)工場を建設する計画を発表した。エンジニアリング樹脂化合物工場では、2022年までに年間60,000トンの樹脂化合物を製造する予定。同拠点は、ドイツのLudwigshafenとベルギーのAntwerpに続き、同社にとって世界で3番目に大き...

ニュース  最終更新日: 2019/05/21

ファイド)樹脂を新規開発したと発表した。通常PPS樹脂の弾性率は3500メガパスカル程度とされる中、これを1200メガパスカル以下にまで柔軟性を高めることに成功した。これにより、従来実現が難しかった自動車用配管部品の樹脂化提案を今後積極化し、新規PPS樹脂の量産準備を進める。(2019年3月29日付日刊自動車新聞より) ...

ニュース  最終更新日: 2019/03/29

JSP、ポリプロピレン需要増で台湾の設備を増強 JSPは21日、発泡ポリプロピレンを生産する台湾のグループ会社である台寶樹脂化工で、成型設備を増設したと発表した。既存工場において自動車用リアシートコア材用の成型機と養生機を増設したほか、事務所棟と倉庫棟を新築。総設備投資額は5億円。同社の主力製品である発泡ポリプ...

ニュース  最終更新日: 2018/09/25

、新規受注の獲得を目指す。アーム連結部の付け根などを除く本体を、ガラス繊維を50%配合したポリアミド製の強化樹脂製とし、強度と軽量化の両立を図った。ステアリング機構とアームをつなぐ部分のボールジョイントの樹脂化も実現して摩擦抵抗を軽減し、ステアリングの操作感向上に寄与する。今後はワンショット(1回の射出)の...

ニュース  最終更新日: 2018/05/10

豊田自動織機、バックウインドー樹脂化で4割軽量化 豊田自動織機は、ガラス製と比べて重量が4割軽い樹脂製バックウインドーの製造技術を確立した。射出成型による一体成型で曲面などの複雑な形状にも対応し、デザイン性を高めながら大幅な軽量化に貢献する。樹脂表面のコーティングを工夫することで、窓表面の傷つきや、直射...

ニュース  最終更新日: 2017/11/21

欧州に樹脂コンパウンド拠点を設置するのは今回が初めて。同工場での生産能力は年産3,000トンで、2018年3月からの稼働を目指す。・特に欧州において、自動車の燃費やCO2排出量の規制、安全規制が世界で最も厳しく、部材の樹脂化による軽量化やセンサー部材の開発といった新技術で世界をリードする欧州系自動車部品メーカーは、...

ニュース  最終更新日: 2017/08/31

パワートレーンに樹脂、オイルパンへの採用拡大 耐衝撃性の課題クリア 自動車のパワートレーンに樹脂部品を活用する動きが一段と広がってきた。トヨタ自動車が今春、これまで耐衝撃性などの問題から採用を見送っていたオイルパンの樹脂化に踏み切った。新開発の自動変速機 (AT) に採用したもので、従来の鉄製と比べ約30％軽量...

ニュース  最終更新日: 2017/06/23

タ自動車の上級クーペ「レクサスLC」に搭載した新型10速ATに採用された。ATはアイシン・エィ・ダブリュ (アイシンAW) 製で、国内変速機メーカーが樹脂製オイルパンを採用したのは初めて。素材メーカーのデュポンと連携し、樹脂化の課題だった耐熱性、耐衝撃性などを解決し採用につなげた。ROKIは今後、エンジン用オイルパンの樹脂...

ニュース  最終更新日: 2017/06/06