競争力向上へ 西川ゴム工業は、国内外の生産拠点で、ものづくり競争力の強化に乗り出す。国内では、省人化生産設備を導入した新工場を2030年に着工するとともに、既存工場を含めた再編を検討する。インドネシア工場では樹脂製品を内製して収益力アップを図る。北米生産拠点では老朽設備の更新や高効率生産設備を導入する。同...

ニュース  最終更新日: 2025/12/10

矢崎総業、「竹」を用いた新たな複合材料を開発 オール樹脂製品比でCO2排出を半減 矢崎総業(東京都港区)は「竹」を用いた新たな複合材料を開発した。カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)やサーキュラーエコノミー(循環経済)をにらみ、自動車部品に求められる品質や性能を両立させる。ポリプロピレン/竹複合材料の開...

ニュース  最終更新日: 2025/12/04

いう。製造する際の金属部品の配置と完成品の取り出し、その後の通電・耐電圧検査は全自動化することで工程数を削減し、コスト低減を図った。ダイキョーニシカワでは今後も電動車向け事業を強化する方針で、金属から樹脂への材料置換による軽量化技術を生かして受注開拓を図る。(2025年12月2日付日刊自動車新聞より)...

ニュース  最終更新日: 2025/12/02

住友ベークライト、耐摩耗性の高いフェノール樹脂開発 住友ベークライトは、自動車用ブレーキパッド用バインダー樹脂として、耐摩耗性の高いフェノール樹脂を開発したと発表した。ブレーキダスト発生量を低減でき、2028年に適用となる予定の欧州排ガス規制「ユーロ7」に対応する製品として展開する。今回開発したブレーキパッ...

ニュース  最終更新日: 2025/12/02

住友理工、トヨタ「bZ4X」へ冷却配管用樹脂チューブ 住友理工は、トヨタ自動車の電気自動車(EV)「bZ4X」に、冷却配管用樹脂チューブが採用されたと発表した。車両フロントからリアにかけての床下部およびeアクスルなどのモーター付近に搭載する部品で、従来のゴムホースから低コストで軽量な樹脂材に置き換えた。EVにおける冷却...

ニュース  最終更新日: 2025/11/26

再編すると発表した。2026年4月1日付で完全子会社5社を新設し、既存の国内生産子会社18社およびNOKの5事業部内の製造・間接部門を地域や生産品目別に振り分ける。オイルシールを生産するNOK東北(福島県福島市)、パッキンや樹脂製品を生産するNOK北関東(茨城県北茨城市)、ガスケットを生産するNOK静岡(静岡県牧之原市)、防振・防音製...

ニュース  最終更新日: 2025/11/21

ーション機能を備える。CピラーのマイクロLEDスクリーンは、バッテリー残量を車外に表示する。4ドアのデザインではなく、2つの大型バタフライドアを採用する。ホイールカバーとその取り付け構造は、リサイクル素材のR-PET樹脂から作られ、3Dプリンターで一体成形されている。 ・インテリアでは、フレキシブルなダッシュボードデ...

ニュース  最終更新日: 2025/11/14

独AZL Aachen、熱可塑性樹脂製圧力容器プロジェクトを開始 ・ドイツのエンジニアリングコンサルティング企業AZL Aachenは11月3日、新たに「熱可塑性樹脂製圧力容器－設計のベンチマーキング－材料効率とコスト最適化のための製造戦略」と称する共同プロジェクトを開始した。9ヶ月間のプロジェクトには国際的産業パートナーが集結し...

ニュース  最終更新日: 2025/11/07

た。 ・3億1,900万ドルが投じられ、38.1ヘクタールの土地に2025-2026年と2027-2029年の2期にわけて建設が行われる。 ・新工場はグリーン・スマート工場基準に則って設計され、12万台の年間生産能力を備える。溶接、塗装、組立、樹脂部品のラインを備えるほか、物流エリア、欧州基準に適合したテストトラックなども設置する。ベトナム向...

ニュース  最終更新日: 2025/11/04

Flex-N-Gate、IACのスペインLogroñ工場を買収 ・Flex-N-Gateは10月29日、スペインのLogroño (La Rioja)の近くに位置するIACが保有していたFNG Logroño (旧IAC Logroño)とPedrola (Zaragoza)にあるシーケンシング専用施設の取得を発表した。これらの新工場は、Flex-N-Gateの塗装・組み立てられた複雑な樹脂ASSYの産業拠点を拡大する。 (2025年10月29日付ソーシャルメ...

ニュース  最終更新日: 2025/10/31

豊田合成と関西ペイント、金型内で樹脂成形から塗装まで済ませる「インモールドコート技術」を共同開発 豊田合成と関西ペイントは、金型内で樹脂成形から塗装まで済ませる「インモールドコート技術」を共同開発した。フロントグリルなど大型の成形品に対応し、鏡面のような滑らかな塗装面や耐久性を持たせた。インモールド...

ニュース  最終更新日: 2025/10/28

刈谷工場(同)でAHB-Cの生産ラインをこのほど報道公開した。回生協調ブレーキは、制動時の発電と油圧のブレーキ力を最適配分することで電費や燃費を向上させるブレーキ機構だ。生産ラインでは、基板に端子を実装したり、樹脂と金属など素材の異なるギアをかみ合わせたりといった難易度の高い工程で、高度なセンシングや独自の...

ニュース  最終更新日: 2025/10/28

りとなる。 日本：142社(764億バーツ)、自動車設計・エンジニアリング、部品製造など 米国：116社(44億バーツ)、金属部品、自動車用電子機器など シンガポール：108社(866億バーツ)、ソフトウェア開発、自動車用シートおよび樹脂部品の製造など 中国：99社(219億バーツ)、タイヤ組立、金型、プリント基板、鍛造部品など 香港：82社(126億...

ニュース  最終更新日: 2025/10/21

東洋紡エムシー、滋賀県に機能樹脂製品の研究棟を新設 東洋紡エムシー(大阪市北区)は14日、堅田サイト(滋賀県大津市)に共重合ポリエステル樹脂「バイロン」など機能樹脂製品の新研究棟を開設すると発表した。投資額は約20億円。2026年8月末の竣工、27年1月の使用開始を目指す。バイロンはフレキシブルプリント配線板用接着剤や塗...

ニュース  最終更新日: 2025/10/16

Röchling、コンバーチブル車向け軽量樹脂製ルーフクロスメンバーを開発 ・Röchlingは10月8日、同社の自動車部門が新たに軽量樹脂製ルーフクロスメンバーを開発したと発表した。コンバーチブル車の従来のマグネシウム構造を置き換える。  ・メルセデス・ベンツ及びドイツの樹脂加工メーカーEnvaliorと提携して開発されたシステムの重...

ニュース  最終更新日: 2025/10/14

を実現できる可能性がある。  ・バッテリーの安全性は、電気化学的インピーダンス分光法(EIS)を用いて状態を監視するソフトウェアで改善される。また、ニューラルネットワーク(AI)で効率的に熱を管理する一方、熱可塑性樹脂のハウジングで断熱性を高めて低温環境下でのバッテリー寿命を延長する。  Based on RWTH Aachen University press r...

ニュース  最終更新日: 2025/09/29

住友ベークライト、2035年に100億円事業へ 新開発の樹脂製放熱絶縁材料の売り込み 住友ベークライトは、車載パワーモジュール向けに新開発した樹脂製放熱絶縁材料を売り込む。主流のセラミック製に比べ放熱性は高めにくいが、長く使用しても基板から剥(は)がれにくく、パワーモジュールの大型化・薄型化に向く特徴がある。車載...

ニュース  最終更新日: 2025/09/29

レゾナックHD、自動車用樹脂部品事業を森六に譲渡 レゾナック・ホールディングス(HD)は24日、傘下のレゾナックが日本とタイにおける自動車成形部材事業を森六に譲渡すると発表した。譲渡価格は172億円で、2026年4月1日付で譲渡する。バンパーやドアトリムなどの自動車用樹脂部品の製造事業を譲渡する。顧客である自動車メーカーは...

ニュース  最終更新日: 2025/09/25

ている。 ・Amodel PPAは、150℃のATF (オートマチックトランスミッションフルード)中で2,000時間のエージングを経ても約70％の耐バースト圧を保持するなど、自動車用流体に対して高い耐性を備えている。Syensqoは、この熱可塑性樹脂を活用したHorse Powertrainとの共同エントリーにより、2025年度Altair Enlighten賞の「モジュール軽量化部門」を...

ニュース  最終更新日: 2025/09/22

三菱ケミカル、アクリル樹脂リサイクル材がホンダEVに採用 三菱ケミカルは、アクリル樹脂のリサイクル材がホンダの軽乗用電気自動車(EV)「エヌワンイー」のドアバイザーに採用されたと発表した。アクリル樹脂リサイクル材を新車のドアバイザーに使うのは自動車業界で初めてという。三菱ケミカルとホンダは、廃車から回収した...

ニュース  最終更新日: 2025/09/17