電気自動車(BEV/PHV/FCV)販売月報 2023年1月

1月の電気自動車販売台数は前年同月比1.1%減の55.4万台(主要11ヵ国+北欧3ヵ国)

2023/02/22

電気自動車(BEV/PHV/FCV)のシェア

 本レポートは、世界自動車販売台数の約80%をカバーする主要11カ国に北欧3カ国(*注)を加えた計14カ国の新車販売台数(マークラインズ集計データ、商用車を除く、推計値を含む。)を対象にグローバル市場における電気自動車(BEV/PHV/FCV)の動向を分析する。

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 主要11カ国:中国、米国、日本、インド、ドイツ、フランス、ブラジル、英国、韓国、カナダ、イタリア

 北欧3カ国:ノルウェー、スウェーデン、フィンランド

 電気自動車の世界販売に占めるこれら14カ国の割合は約90%。

 (*注)北欧諸国の電動化率が高い理由

  1. 国民の元々の環境意識が高い
  2. 水力、風力等、再生可能エネルギーによる電力比率が高い(潤沢な再生可能エネルギーを電気自動車に使うという意識)
  3. 補助金、税制面でのインセンティブ、充電インフラ整備などの手厚い政策
  4. 電気自動車のモデルラインナップが多い

(注)中国の販売台数(出荷台数)は輸出台数を除く集計値に変更しました。

 

 主要11カ国とノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧3カ国(計14カ国)における1月の電気自動車販売台数は55.4万台と大幅に減少する結果となった。前年同月比は1.1%減となり、前月比は53.0%減となった。

 全パワートレインに対する電気自動車のシェアは13.9%となり、前月から8.7ポイント減少した。一方で、HVのシェアは6.4%となり、前月から1ポイント増加した。全体的な台数の減少は、14カ国のうち30%強を占める中国で、春節休暇と国からの新エネルギー車購入補助に関する優遇措置が2022年末に終了したことによる所が大きい。